日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



マーケティング用語集
OEM




1.OEMとは

 OEMとは、Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)の略で他社ブランドの製品を製造すること、または製造する企業のことを指します。
 電機やコンピュータ、自動車など、生産に技術力・資金力を要する、また規模の経済性の働く製品によくみられますが、近年、事業の選択と集中が進むなかで幅広い製品で採り入れられています。販売ブランドが流通業の場合は、プライベートブランド (PB) と呼ばれます。


2.OEMのメリット・デメリット

 OEMを行うメリットは市場の段階により大きく三つに分かれます。

  1. 市場が立ち上がる段階。
    製造の技術やラインを持たない企業にとって、自社製造を開始するまでの期間OEM供給を受けることで、他社との市場投入の差を埋めることができます。
  2. 市場が成長期を迎えた段階。
    自社生産が追いつかない時に他社に委託するケースで、安定した商品供給が可能になります。
  3. 市場が衰退する段階。
    自社生産から撤退することで、低コストで市場への製品供給が可能となります。

 また、製造の委託を受けたメーカーは、相手先のブランドと販売力を活かして生産量を向上させることができます。

 一方、OEMのデメリットとしては、製品に欠陥が発生した場合などにおいて、供給を行う側・受ける側のどちらに責任の所在があるのかが不透明であること、委託側のブランドが育たないことなどがあげられます。



参照コンテンツ


おすすめ新着記事

消費者調査データ<br>入浴剤(2018年12月版)<br>強いロングセラー、アロマ系、炭酸系で強いロイヤリティ
消費者調査データ
入浴剤(2018年12月版)
強いロングセラー、アロマ系、炭酸系で強いロイヤリティ

堅調に推移する入浴剤市場。バブ、バスクリンといった強いロングセラーが激しい首位争いを展開、3項目ずつで首位を分け合う。一方アロマ系、炭酸系の商品は価格帯が高いこともあり、ユーザー数は少ないがロイヤリティが高い。冬の本格的な需要期を迎え、市場がどのように動くのかが注目される。

消費者調査データ<br>2018年、印象に残ったもの
消費者調査データ
2018年、印象に残ったもの

毎年恒例、2018年はどんな一年だったのか。地震や豪雨、台風などの自然災害、安室奈美恵の引退、大谷翔平や大坂なおみの活躍――。今年起こった出来事や人物、歌、商品などから、印象に残ったものを当社モニターに聞いた結果をランキング形式で発表!

消費者調査データ<br>スナック菓子<br>カルビーの王座揺るがず。PBは再購入意向で上位に
消費者調査データ
スナック菓子
カルビーの王座揺るがず。PBは再購入意向で上位に

成長基調にあるスナック菓子市場。今回の調査では、前回までと同様に「ポテトチップス」(カルビー)が全項目で首位を獲得。再購入意向を除く6項目で「かっぱえびせん」「じゃがりこ」が2位、3位を占め、カルビーが強さを見せつけた。一方再購入意向では「セブンプレミアム」や「ローソンセレクト」といったコンビニPBが上位に食い込んでおり、今後NBとPBの間での激しい競争が予想される。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
会員登録のご案内
消費社会白書2019
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2019 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.