日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2018年06月28日



ポケット版・会社早わかり
日本電気株式会社(NEC)
17年3月期は減収減益。既存事業の落ち込み激しく

NECの2017年3月期決算の総括と戦略計画

NECの2017年3月期の連結決算は、売上高2兆6,650億円(前年同期比5.7%減)、営業利益は418億円(同54.2%減)と、減収減益となった。パブリック事業では売上高の減少に加え、宇宙事業の採算性の悪化により営業利益が113億円減少、テレコムキャリア事業では円高の影響や注力領域への投資の増加などにより271億円の減益となった。ここ数年、業績が大幅に悪化しているが、2018年中期経営計画の中で、収益構造の立て直しを図っている。特に社会ソリューション事業に注力しており、安全・安心な都市・行政基盤、安全・高効率なライフラインの創造など、順調に事業を進め、概ね計画通りに進捗している。一方、中期経営計画では、成長軌道への回帰を課題として挙げているが、当初の想像以上に既存事業の落ち込みは激しく、このことが総合的な収益を押し下げる大きな要因となっている。2018年1月には「2020中期経営計画」を発表、事業ポートフォリオの改革や、グローバル化によって収益の向上を図るとともに、固定費の削減を含む抜本的な収益構造の改革に踏み切ろうとしている。将来の成長に向けて、現在はその布石期と捉えられるが、現在の施策が順調に進まなかった場合、さらに厳しい状況に陥る可能性も否定できない


戦略や業績をより深く分析するには「戦略200+・企業活動分析」をご利用下さい


参照コンテンツ


競合他社の業績と比較分析する


おすすめ新着記事

酒税改正でどうなる!?家呑みカテゴリー間競争
酒税改正でどうなる!?家呑みカテゴリー間競争

10月1日に酒税が改正され、ビールは減税、発泡酒は増税となった。この改正が、アルコール飲料の飲み方にどのような影響を与えているのか。今回の調査では、カテゴリー別の飲用頻度の増減など、お酒の飲み方の変化を探った。

「アタックZERO」、全項目でトップに
「アタックZERO」、全項目でトップに

今回の調査では、「アタックZERO(花王)」が全項目で首位を獲得した。2位とは広告接触で13.3ポイント差、店頭接触で13.7ポイント差となっており、積極的な広告出稿や店頭露出が発売後1年半にして68.8%という高い認知に結びついていると考えられる。「アタックZERO」の2020年9月中旬までの累計出荷本数は、1億5,000万本以上(本体ボトル換算)と大ヒットを記録しており、高い洗浄力や、1プッシュが1回分など、わかりやすい特徴が受け入れられているとみられる。

「UNIQLO TOKYO」「和光本館」「SEIKO MUSEUM」...新名所登場で賑わい取り戻す銀座の今
「UNIQLO TOKYO」「和光本館」「SEIKO MUSEUM」...新名所登場で賑わい取り戻す銀座の今

銀ブラの象徴、ホコ天が再開したのは6月中旬。徐々に賑わいが戻ってきたところに相次ぎオープンしたのが「UNIQLO TOKYO」と「和光本館」「セイコーミュージアム」でした。今回はそんな新スポットを訪ね、活気を取り戻した銀座の"今"をお伝えします。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


会員登録のご案内
消費社会白書2021
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2020 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.