2010 Winning Marketing Style IV. | |
ハイブリッド説得によるブランド再確立 | |
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【概要】 90年代は、営業で勝負が決まった時代で、商品力は圧倒的に負けた。21世紀初頭10年、2010年をにらんだときに、新たな勝つマーケティングのスタイルが必要である。ここで2010年ウィニングマーケティングスタイルを提案したい。 まず「商品開発力」でなく、現在の生活を楽しんで頂くことを提案できる「商品魅力度開発」。そして、商品力を上げていく前提条件となる「ターゲティング」、その上で、デフレ圧力に抗するための「ステータスブランディング」が重要になる。この3つが前輪となる。そして、後輪は、ブランド構築のもうひとつの鍵を握る「ハイブリッド流通システム」とこの推進のための「営業の再総合化」である。 本章は、「ステータスブランディング」をご提案する。 【構成】 1.進む消費のブランド化 (1) 見えない商品のブランド化 (2) 素材のブランド化 (3) 第4次ブーム (4) 消費の総ブランド化 2.消費の総ブランド化の背景 3.ブランド再確立の課題 (1) 「なりたい私らしさ」の再理解 (2) 準拠集団の特定化 (3) 所有者属性へのアプローチ (4) 10大ストリート集中 (5) ハイブリット説得
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