半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2020年06月26日

消費者調査データ No.319
日焼け止め(2020年6月版)
盤石「ビオレUV」、ロングセラーひしめく上位に定着する「スキントーンアクア」



グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。
登録済みの方はこちらからログインしてご利用ください。

 サンケア関連市場は10年連続で拡大、2019年は前年比109.6%と2桁に迫る伸びとなった(経済産業省「生産動態統計」日焼け止め及び日焼け用化粧品 出荷金額)。

 今回は、当社が任意に選んだ日焼け止め32ブランドについて、「知っている(認知率)」、「買って使ったことがある(経験率)」、最近3ヶ月以内における「広告・記事を見たことがある(広告接触)」「店頭などで見たことがある(店頭接触)」、「3ヶ月以内に買って使った(3ヶ月内購入)」、さらに「今後(も)買って使いたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。

 今回の調査でも、前回(2019年7月版)と同様、複数の項目で花王の「ビオレUV 日焼け止め(以下ビオレ)」が首位を獲得した。「ビオレ」は、広告接触で資生堂の「アネッサ 日焼け止め(以下アネッサ)」に0.2ポイントのリードを許したものの、それ以外の6項目で首位を獲得した。購入経験では2位の「アネッサ」に7.1ポイント、今後の購入意向でも「アネッサ」に7.0ポイントの差をつけた。

 前回(2019年7月版)、再購入意向で1位を獲得したロート製薬の「スキントーンアクア 日焼け止め」は、今回の再購入意向では2位となった。3ヶ月内購入では前回と同じ4位、今後の購入意向では前回からひとつ順位を上げて5位だ。ロングセラーがひしめく上位に着実に食い込んできている。

 ここ何年かの日焼け止め市場の成長は、剤の高機能化や、ユーザー層のすそ野の拡大と並び、インバウンドの寄与が大きかった。(成長市場を探せ「日焼け止め」参照)。しかし今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、春先からのインバウンド需要は壊滅的な打撃を受けた。国内の需要も、自粛生活で化粧品の売れ行きは鈍っており、日焼け止めも例外ではない。夏の最需要期を控えてはいるが、ビーチなど夏のレジャーやインバウンド需要は不透明感が続く。例年に比べ格段に厳しい環境下での生き残り競争の行方が注目される。

ログインしてグラフを見る

グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。



詳細データのダウンロード

クロス集計表 サンプルイメージ
消費者調査データ クロス集計表 サンプルイメージ




【提示32ブランド】
  • ビオレUV 日焼け止め(花王)
  • キュレルUV 日焼け止め(花王)
  • ニベアサン日焼け止め(花王)
  • ニベアメン日焼け止め(花王)
  • ソフィーナ日焼け止め(花王)
  • アリィー日焼け止め(カネボウ化粧品)
  • アネッサ日焼け止め(資生堂)
  • ベネフィーク日焼け止め(資生堂)
  • シーブリーズ日焼け止め(資生堂)
  • UVホワイト日焼け止め(資生堂)
  • 専科日焼け止め(資生堂)
  • イハダの日焼け止め(資生堂薬品)
  • コーセーサンカット日焼け止め(コーセー)
  • 雪肌精日焼け止め(コーセー)
  • オルビス日焼け止め
  • DHC 日焼け止め
  • ちふれ日焼け止め
  • ファンケル日焼け止め
  • メンソレータムサンプレイ日焼け止め(ロート製薬)
  • スキンアクアトーンアップ日焼け止め(ロート製薬)
  • サンキラー日焼け止め(伊勢半)
  • コパトーン日焼け止め(大正製薬)
  • エリクシール日焼け止め(資生堂)
  • サンメディック日焼け止め(資生堂)
  • ピジョン日焼け止め
  • 近江兄弟社MKB 日焼け止め(近江兄弟社)
  • パラソーラの日焼け止め(ナリス化粧品)
  • ラ ロッシュ ポゼの日焼け止め(ラ ロッシュ ポゼ)
  • トップバリュの日焼け止め
  • 無印良品の日焼け止め
  • ユースキンの日焼け止め(ユースキン製薬)
  • ドクターシーラボの日焼け止め


【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年5月15日(金)~5月20日(水)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,048サンプル
サンプル構成(%)






参照コンテンツ


おすすめ新着記事

2022年、値上げの春をどう乗り切るか
2022年、値上げの春をどう乗り切るか

原材料高、原油価格高騰に端を発する値上げは様々な商品分野に波及し、コロナ禍で持ち直しつつあった消費マインドも再悪化が懸念されている。メーカーにとっても、値上げの巧拙が業績を左右する重要な局面だ。消費者ニーズを捉えて付加価値を高め、値上げ後も選択してもらえるような価格戦略・ブランドづくりが必要になってくるだろう。この値上げラッシュを乗り切り、物価上昇・消費低迷の市場環境下でも成長につなげるためのヒントを、当社が蓄積したケース・理論から紹介する。

強い「ハーゲンダッツ」、ファンつかむPB
強い「ハーゲンダッツ」、ファンつかむPB

家計調査によると、2021年の冷菓の支出金額は2年連続で1万円を超え、食糧費に占める割合も2年連続で過去最高となった。調査結果を見ると、店頭接触や購入経験など複数の項目で「ハーゲンダッツ」が首位に。特に3ヶ月以内購入では2位の「チョコモナカジャンボ」に9.7ポイント、今後の購入意向でも同じく「チョコモナカジャンボ」に9.3ポイントの差をつけた。

人種のるつぼ「川口市」 
人種のるつぼ「川口市」 "本当に住みやすい街"は流通戦略の新たなモデルケース

テレワークの定着で職住分離が進み、生活者のライフスタイルが変化。それに伴い、人気のエリアも変わってきている。なかでも注目の街が、東京都北区に隣接する埼玉県川口市だ。川口市は、2021年度の税収が当初見込みより34億円上回る943億円になることを発表。コロナ禍で税収が落ち込む自治体が多いなか、バブル期以来の増額補正となった。買い物面では、都市型店舗と郊外型店舗が同居する"買住近接"エリアだ。居住者も多様で、ファミリーからシニア、日本人と外国人など、様々なライフスタイルが共存。多様性の街「川口市」には、今後の流通戦略のヒントを見出すことができる。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツプレミアム会員サービス戦略ケースの教科書Online


採用情報
J-marketingのトリセツ
会員登録のご案内
消費社会白書2022
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2022 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.