
2025年のノンアルコール飲料市場は前年比103%となる約4,730万ケースで、24年に続き過去最高を更新したとみられる(サントリー推計)。
今回は、当社が任意に選んだノンアルコール飲料24ブランドについて、「知っている(認知)」、「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」、「3ヶ月以内に広告やSNSなどでの口コミを見た(広告接触)」、「買って飲んだことがある(購入経験)」、「最近3ヶ月以内に買って飲んだ(3ヶ月内購入)」、さらに「今後(も)飲みたい(購入意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。
調査結果を見ると、複数項目でアサヒビールの「アサヒ ドライゼロ(以下ドライゼロ)」が首位を獲得した。ビールのトップブランド「アサヒ スーパードライ」を連想させる銀色のパッケージが目を引くブランドで、前回(2025年3月版)は、全項目で首位だったが、今回は再購入意向で2位、それ以外は首位と、変わらぬ強さをみせている。とくに認知や3ヶ月内購入、購入意向では頭ひとつ抜けた感じだ。
2位はサントリーの「オールフリー」、3位は同じくアサヒビールの「アサヒ ゼロ」だ。ともに認知から購入意向までの6項目で2位、3位を確保している。これらの項目では上位3位はすべてビールテイストのノンアルコール飲料が占めており、ノンアルコール飲料市場でのビールテイストの存在感の大きさがうかがえる。
再購入意向をみると、首位はサントリーの「のんある酒場」だ。同ブランドは、定番のレモンサワーをはじめ、梅酒ソーダテイスト、ハイボールテイストなどをラインナップに含むカクテルテイストのブランドだ。2位は「ドライゼロ」、3位もサントリーの「まるで梅酒なノンアルコール」、以下10位までに6ブランドのカクテルテイストが入っており、カクテルテイストブランドの浸透をのうかがわせる結果となった。
ノンアルコール飲料の市場は、若者のタイパ、コスパ志向や、ソバーキュリアスなどのライフスタイルの変化、メガトレンドである健康志向などに支えられて、伸長を続けている。市場は10年で約1.5倍に拡大、とくに近年はカクテルタイプの伸びが大きく、同期間では2倍以上の拡大となった(サントリー「ノンアルコール飲料に関する消費者飲用実態・意識調査」)。メーカー各社も幅広いラインナップやポジティブな飲用シーンの訴求などで需要の拡大を図っている。一時の流行にとどまらず拡大するノンアルコール飲料市場の今後が注目される。
- 注目ランキング
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- 3ヶ月内購入
- アサヒ ドライゼロ(アサヒビール) 12.1%
- オールフリー(サントリー) 7.0%
- アサヒ ゼロ(アサヒビール) 5.4%
- 再購入意向
- のんある酒場(サントリー) 79.7%
- アサヒ ドライゼロ(アサヒビール) 77.7%
- まるで梅酒なノンアルコール(サントリー) 76.0%
- アサヒよわない贅沢(アサヒビール) 75.9%
- 3ヶ月内購入
詳細データのダウンロード
クロス集計表 サンプルイメージ
調査概要
提示24ブランド
- アサヒ ドライゼロ(アサヒビール)
- アサヒ ヘルシースタイル(アサヒビール)
- アサヒ ゼロ(アサヒビール)
- キリン本格醸造ノンアルコール ラガーゼロ(キリン)
- キリン グリーンズフリー(キリン)
- キリンカラダフリー(キリン)
- キリン零ICHI(ゼロイチ)(キリン)
- オールフリー(サントリー)
- ザ・ベゼルズ(サントリー)
- サッポロ プレミアムアルコールフリー(サッポロビール)
- スタイルバランス(アサヒビール)
- アサヒよわない贅沢(アサヒビール)
- 氷零 スパークリング(キリンビール)
- のんある気分(サントリー)
- のんある酒場(サントリー)
- 濃い搾りサワー ノンアルコール(サッポロビール)
- よわない檸檬堂(コカ・コーラシステム)
- 酔わないウメッシュ(チョーヤ梅酒)
- まるで梅酒なノンアルコール(サントリー)
- 贅沢ワイン気分(キリン)
- モクバル(キリン)
- メルシャン スパークリングアルコールゼロ(メルシャン)
- ノンアルでワインの休日(サントリー)
- 月桂冠スペシャルフリー(月桂冠)
調査設計
調査手法:インターネットリサーチ調査期間:2026年3月28日~3月30日
調査対象者:インターネットモニター 20歳~69歳 全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,383サンプル
サンプル構成(%)


参照コンテンツ
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