営業実績を伸ばす方法は、基本的にはつぎの四つしかない。
- 既存顧客の買い増し
- 既存顧客への買い替え促進
- ライバルの顧客奪取
- 新規顧客開拓
今、展開している自分の営業活動はこれらのどこを狙っているものか、その狙いと活動内容に整合性はあるのかを常にチェックし、目的意識を明確に持った営業活動を実践することが大切になる。
営業実績を伸ばすための「攻め」の営業活動のポイントを整理すると、つぎの12をあげることができる。
- 訪問頻度アップを図る
- 1件あるいは1回当たりの滞在時間を長くする
- ライバル企業よりも、迅速に、しかも回数多く訪問する
- 顧客・得意先内に、自社の協力者(分身)を作り出す
- 上司や開発・技術スタッフ等との同行訪問を展開する
- 新製品や新技術などの情報を優先的に提供する
- 新製品、季節商品、目玉商品などを優先的に提供する
- 特別な取り組み方を提案する
- ライバルのクレーム発生などをチャンスに活かす
- 各種の企画やアイデア、情報などを積極的に提案する
- 顧客のNo2、No3の購買決定権者への積極的なアプローチを行う
- 時にゲリラ作戦(夜討ち朝駆け、特別条件提示など)を採る
「攻め」の営業は、自分の担当顧客を、売上や利益などの指標から一定の基準(ABC分析など)で層別し、その層別した中から重点化した対象先となる。この重点化した顧客に、自身の営業活動時間を重点投入できるように計画する(第16回 ワークロードを見直せ!当たり前のことがちゃんとできる営業活動 参照)とともに、上記のポイントを当てはめ、活動内容をチェックする。ライバル企業よりも早く・巧く主導権を採れるよう活動の量と質をコントロールすることが大切である。
おすすめ新着記事

成長市場を探せ 自己表現ツールとしてのフレグランス 浸透をAIも後押し?!
フレグランス市場の成長が止まらない。拡大のきっかけは、コロナ下での癒し需要だったが、今や自己表現としての側面が強いとみられている。特に若年層は、「推しのイメージや推しの好みの香り」や「自分だけの香り」を求め、様々な商品を試しているという。

消費者調査データ 「ビオレUV」独走、全項目で首位。「アネッサ」「ニベアUV」に差をつける
日焼け止めブランドの調査結果を見ると、「ビオレUV」が三ヶ月内購入や購入意向などで2位以下の倍以上のスコアでトップを独走。「ニベアUV」や「キュレルUV」などその他の花王のブランドも上位に食い込んだ。

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 冷凍野菜は「手抜き」じゃない 食意識の高い人ほど選ぶ、新しい食卓の定番
拡大を続ける冷凍食品市場。冷凍野菜はどのような層が牽引しているのかを探ってみると、既婚子育て層や管理職で購入率が特に高く、全体を大きく上回ってた。購入頻度の増加率をみると、階層意識が中の上以上で突出して高く、経済的に余裕のある層が積極的に取り入れている様子がうかがえる。


![戦略家のための知的羅針盤[エム・ネクスト]product by 松田 久一](/img/mnext-sub-title.png)