東京ガスの2024年3月期の連結決算は売上高2兆6,645億円(前年同期比19.0%減)、営業利益2,203億円(同47.7%減)、経常利益2,282億円(同44.2%減)と減収減益であった。エネルギー・ソリューションセグメントは、都市ガス販売において、発電用の需要減等により 工業用の販売量が減少。電力販売においては、小売では件数増により販売量が増加した一方、卸先の需要減により販売量は減少。 結果、売上高は、前期比6,397億円減少し、2兆4,229億円(20.9%減)、セグメント利益は前期比1,616億円減少し、2,008億円(44.6%減)となった。ネットワークセグメントは、託送収益が高気温の影響を受け、売上高は、前期比104億円減少し、3,265億円(3.1%減)、セグメント利益は前期比98億円悪化し、40億円の損失となった。海外セグメントは、市況価格の悪化により、豪州、北米のLNG事業等の売価減等により、セグメント利益は前期比371億円減の308億円となった。都市ビジネスセグメントは、不動産販売収益が増加し、売上高284億円増の911億円、セグメント利益は78億円増の229億円となった。 2024年度の都市ガス販売量は前期比1.1%増の11,422百万㎥、電力販売量は前期比5.6% 減の24,060百万kWhの見通しで、連結売上高は225億円減の2兆6,420億円(前期比0.8%減)、営業利益は1,073億円減の1,130億円(前期比48.7%減)を見込んでいる。中期経営計画「Compass Transformation 23-25」で3つの主要戦略(1.エネルギー安定供給と脱炭素化の両立、2.ソリューションの本格展開、 3.変化に強いしなやかな企業体質の実現)を掲げるが、厳しい状況が続く。
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