ワールドの2018年3月期連結決算は、売上高2,458億円(前年比1.7%減)、営業利益159億円(同10.1%増)と減収増益となった。ブランド事業において、国内小売事業ではチャネル毎に分社化を行った。ポートフォリオ管理により、成長性と収益性のバランスを図り、商品面においては差別化された付加価値の高い商品開発に継続して取り組んだ。また、国内卸売事業では、専門店の抱える様々な課題に対応する、総合ソリューション機能の充実を図った。国際事業では、中国・台湾・韓国・タイにおいて販売事業に力を入れた。投資事業においては、M&A事業と事業のポートフォリオ管理を行っている。2017年6月には、日本政策投資銀行とファンド運営会社を設立し、ファッション特化型の共同運営ファンドを組成。デジタル事業においては、「ワールドオンラインストア」を中心としたEC事業の推進、デジタルソリューション支援事業を行っている。プラットホーム事業においては、プラットホームの外部企業へのオープン化を推進。2017年4月に設立した、ワールドベースソリューションズでは、アパレル業界以外の業界に向けた取り組みも強化している。今後は、ファッション業界におけるEC事業の拡大や、消費者の購買行動の多様化によって生まれる競争環境の厳しさに対応していかなければならない。
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参照コンテンツ
- 戦略ケース 株式会社ワールド-SPAを制するものはアパレル業界を制す!! ワールドのあくなき挑戦(2001年)
- 戦略ケース ワールド ワールドの企業体質づくり(1988年)
- 戦略ケース 「ユニクロ」×「ZARA」 先端ファッション、2週で商品化(2007年)
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