半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2010年05月28日

戦略200+・企業活動分析
株式会社ダイエー
10年2月期は経常赤字。32年ぶりに売上高1兆円割る
2010年2月期決算の総括

ダイエーの2010年2月期の連結決算は、売上高は9,768億円(前期比6.2%減)、47億円の経常損失(同73億円減益)と苦戦した。売上高が1兆円を割ったのは、32年ぶり。SMでは客数は前年並みを保ったものの、客単価が減少、衣料品専門店や百貨店は売上が伸びなかった。また、不動産事業でもテナント売上の下落、不採算店舗の閉鎖などの影響から、業績は振るわなかった。2007年からの中期計画最終年度であったが、目標はいずれも未達に終わった。2009年12月から、小売事業に関しては、下落傾向に歯止めがかかりつつあるとしているが、個人消費低迷という環境下にあり予断は許さない。新たに策定された新中期計画では、2012年度の連結営業利益率を1.2%以上とするという目標を掲げ、既存事業の損益分岐点引き下げ、既存資産活性化とグループ事業再編、成長事業と人材の育成を基本戦略とする。最寄り品を主体のコモディティ事業とシーズナブル商品主体スペシャリティ事業を軸に、DS(ビッグ・エー)、SM(グルメシティ)、SSM(ダイエー)、SSM+MD(ダイエー)、大型店(ダイエー)の5業態を展開する計画である。事業の構造改革を速やかに完了させ、再び拡大するための事業基盤をいかに確立できるか。新たな3ヵ年の取り組みが注目される。

企業活動分析/戦略分析シートのご利用には有料の会員登録が必要です。
本コンテンツでは、企業の戦略や活動を当社独自のフレームに沿って時系列で整理しています。
各企業の決算情報やニュースリリースをチェックする手間をかけることなく、戦略や事業環境を素早く把握できます。競合比較や業界分析などに幅広くご活用ください。

現在、企業活動分析/戦略分析シートのサンプルを無料公開しています。無料会員への登録でダウンロードできますので、ぜひお試しください。

企業活動分析レポートのダウンロード


バックナンバー
戦略200+・企業活動分析 レポートイメージ
戦略200+・企業活動分析 レポートイメージ


企業活動分析に関する基調論文


競合他社の業績と比較分析する


おすすめ新着記事



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


新着記事

2026.03.27

消費者調査データ サブスクリプションサービス(2026年3月版) 首位「Amazonプライム・ビデオ」、再利用意向トップは「Spotify」

2026.03.26

26年1月の「広告売上高」は、3ヶ月連続のプラス

2026.03.26

26年1月の「商業動態統計調査」は2ヶ月連続のプラスに

2026.03.25

26年2月の「景気の現状判断」は23ヶ月連続で50ポイント割れに

2026.03.25

26年2月の「景気の先行き判断」は50ポイントに

2026.03.24

26年1月の「旅行業者取扱高」は前年比10ヶ月連続プラスに

2026.03.23

企業活動分析 マツダの25年3月期は、販売台数増加により増収も競争激化で減益に

2026.03.19

業界分析 食品産業の高収益化は小売パワーに勝てるブランド力づくりがポイント

2026.03.18

26年1月の「消費支出」は2ヶ月連続のマイナスに

2026.03.18

26年1月は「家計収入」、「可処分所得」ともプラスに

2026.03.17

26年1月の「現金給与総額」は49ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2026.03.16

企業活動分析 SUBARUの25年3月期は販売台数減少などにより減収減益に

2026.03.13

MNEXT 2026年を読む - 価値社会への転換の鍵を握る消費減税

週間アクセスランキング

1位 2026.03.13

MNEXT 2026年を読む - 価値社会への転換の鍵を握る消費減税

2位 2026.03.19

業界分析 食品産業の高収益化は小売パワーに勝てるブランド力づくりがポイント

3位 2025.10.01

消費社会白書2026 - 欲望の拡張と価値マーケティングの新時代

4位 2022.10.13

MNEXT アフターコロナの本格マーケティング 2023年の消費を捉える10のポイント

5位 2024.09.06

消費者調査データ 茶飲料(2024年9月版) 抜群の強さ「お~いお茶」、大手3ブランドが熾烈な2位争い

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area