三洋電機の2010年3月期の連結決算は売上高1兆6,573億円、営業利益323億円となった。世界同時不況の深刻な影響を受けた2009年3月期後半と比べ、業績は持ち直しつつある傾向も見られるものの、いまだ薄氷を踏む状態である。太陽電池やHEV用二次電池、光ピックアップ部門などは比較的好調であったが、デジタルシステム部門・コマーシャル部門などは市場における製品単価の下落や企業の設備投資減少から売上は減少した。HEV用二次電池や太陽電池などの成長分野に投資を集中し、パナソニックグループの一員として「エレクトロニクスNo.1の環境革新企業」を目指す。2010年度は11月に発売された、米粉からパンを作るホームベーカリー「GOPAN(ゴパン)」がヒット商品となった。
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