パイオニアの2017年3月期の連結決算は、売上高3,867億円(前年同期比14.0%減)、営業利益42億円(同42.9%減)の減収減益となった。カーOEMは売上減により赤字となり、増益を計画していたカー市販は、海外向けカーオーディオの導入時期の変更、国内向けカーナビゲーションシステムのモデルミックス、新興国向け売上の低迷などにより前期並みという結果となった。また、親会社株主に帰属する当期純損益は、事業の選択と集中による事業構造改善費用や事業譲渡損を計上したことなどから、51億円の純損失となった。近年は業績が悪化したこともあり、カーエレクトロニクス事業に資源を集中させている。さらに、FA機器事業の拡大や、コニカミノルタ株式会社との合弁会社の設立を通じた有機EL照明事業の立ち上げ加速など、車載関連ビジネスの成長と、医療・健康機器関連事業の育成に取り組んでいる。将来の自動運転化を睨み、オランダのHERE Technologiesとのアライアンスなどを通じて、自動運転用地図の効率的な整備・更新を可能とする「データエコシステム」の実現を目指している。
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