SOHO(ソーホー)とはSmall Office Home Officeのことで、自宅や小さなオフィスを仕事場とし、情報通信ネットワークを利用して業務を行うワークスタイル、あるいは事業者を指します。
このようなワークスタイルをとることで、自分にできる範囲の仕事を自分のペースで取り組むことができます。情報通信技術の発達・普及と雇用形態の変化、仕事とプライベートのバランスを重視する人が増えていることなどが、SOHOという事業形態の選択を可能にしています。
しかし、SOHOという言葉の定義は正式には確立されていないのが現状で、在宅勤務(企業等に勤務する被雇用者)などと同義語で使われる場合もあります。
HOHO(ホーホー)とはHis Office Her Officeのことで、定年退職などをした夫婦がそれぞれ自宅にオフィスを構えて在宅で働く形態を指します。好きな仕事を続けながらそこそこの収入を得て、余暇も楽しむライフスタイルと言えます。SOHOのワークスタイルがさらに進化したもので、主にアメリカの中高年層で広がっています。
情報通信技術の活用が仕事上で不可欠となり、価値観の多様化や仕事と生活のバランスが問われる時代となっています。また、高齢化や少子化によって労働力の確保が難しくなっていきます。今までのような会社中心のワークスタイルだけでは、時代の変化には対応しきれず、生活を重視したワークスタイルへの転換や、多様な勤務形態を受け入れる体勢が必要となってきています。
SOHOやHOHOが広まることは、自分の生活スタイルに見合う業務の選択を可能とし、生活へのゆとりをもたらすことにもつながります。このようなスタイルの一番のメリットは、自分のペースに合わせて仕事ができる、生活や家族との時間を充実させられることです。また、出勤に必要な時間的・経済的な無駄が省ける、年齢や性別に関係なく仕事ができる、居住地に左右されないといった点もメリットとしてあげられます。
一方で、デメリットも存在します。自ら事業を起こす場合、営業や代金・債権回収まですべて自分自身で行わなければなりません。すべてが自己責任となり、仕事スキルと経営スキルが求められます。
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