半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

マーケティング用語集
POP、ショーカード
POPとは

 ポイント・オブ・パーチェス=通称POPは、売場で商品を直接宣伝する広告物の事です。POPは第2の販売員とも呼べる重要なもので、販売員の代わりに商品の陳列場所を消費者に明示し、かつ、商品の機能・価格を説明してくれるものです。POPは、ときに、販売員以上の働きをします。言葉だけでなくイメージに訴えた方が効果的な場合、視覚的な機能で顧客を説得します。手書きPOPの新鮮さも見逃せません。


消費者の店頭情報処理

 消費者の購買行動は衝動的になっているとされています。店舗での情報によって、購入商品を決めるという衝動的な購買行動になっています。通常、消費者の店頭での購買決定には、

  1. 店頭情報の瞬間的処理によって判断されるものと、
  2. 蓄積された記憶によって処理されるもの

があります。前者は、価格や店頭での推奨によって決めるもので、後者は広告を見たとか、冷蔵庫に切れているといった記憶情報で処理されるものです。

 POP、ショーカードの開発、採用においては、この消費者のふたつの情報処理の態度をうまくミックスし購入へと誘引することがポイントになります。


オペレーション上のPOPの機能

 POPは、顧客への重要な販促手段であるばかりではなく、店舗内での作業を効率化する役割を担っております。普通の売場ではゴンドラの棚板にPOPやショーカードが添付され、商品名や価格、バーコードが記入されています。

 このように、棚板に固定することで、商品の陳列位置が固定され、パート社員などが品出しをする場合どこへ置くべきかをはっきりとさせます。また、バーコードをなぞるだけで発注業務が簡素化されるなどの機能も果たしています。売場での消費者への情報提供と同時に、店内の作業員にも情報を発信しているのです。



おすすめ新着記事

2022年、値上げの春をどう乗り切るか
2022年、値上げの春をどう乗り切るか

原材料高、原油価格高騰に端を発する値上げは様々な商品分野に波及し、コロナ禍で持ち直しつつあった消費マインドも再悪化が懸念されている。メーカーにとっても、値上げの巧拙が業績を左右する重要な局面だ。消費者ニーズを捉えて付加価値を高め、値上げ後も選択してもらえるような価格戦略・ブランドづくりが必要になってくるだろう。この値上げラッシュを乗り切り、物価上昇・消費低迷の市場環境下でも成長につなげるためのヒントを、当社が蓄積したケース・理論から紹介する。

強い「ハーゲンダッツ」、ファンつかむPB
強い「ハーゲンダッツ」、ファンつかむPB

家計調査によると、2021年の冷菓の支出金額は2年連続で1万円を超え、食糧費に占める割合も2年連続で過去最高となった。調査結果を見ると、店頭接触や購入経験など複数の項目で「ハーゲンダッツ」が首位に。特に3ヶ月以内購入では2位の「チョコモナカジャンボ」に9.7ポイント、今後の購入意向でも同じく「チョコモナカジャンボ」に9.3ポイントの差をつけた。

人種のるつぼ「川口市」 
人種のるつぼ「川口市」 "本当に住みやすい街"は流通戦略の新たなモデルケース

テレワークの定着で職住分離が進み、生活者のライフスタイルが変化。それに伴い、人気のエリアも変わってきている。なかでも注目の街が、東京都北区に隣接する埼玉県川口市だ。川口市は、2021年度の税収が当初見込みより34億円上回る943億円になることを発表。コロナ禍で税収が落ち込む自治体が多いなか、バブル期以来の増額補正となった。買い物面では、都市型店舗と郊外型店舗が同居する"買住近接"エリアだ。居住者も多様で、ファミリーからシニア、日本人と外国人など、様々なライフスタイルが共存。多様性の街「川口市」には、今後の流通戦略のヒントを見出すことができる。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


マーケティング用語集

採用情報
J-marketingのトリセツ
会員登録のご案内
消費社会白書2022
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2022 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.