半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2020年08月20日

ポケット版・会社早わかり
ロイヤルホールディングス株式会社
19年12月期は増収減益。外食事業の償却負担増加などで

ロイヤルホールディングスの2019年12月期決算の総括と戦略計画

ロイヤルホールディングスの2019年12月期の連結決算は、売上高1,406億円(前年比2.1%増)、営業利益46億円(同18.6%減)、経常利益46億円(同19.5%減)と、増収減益であった。売上高は、継続的な出店を柱に、外食事業を中心とした既存店の売上高の堅調な推移、機内食事業での受注拡大などで増収を継続したが、利益面については、外食事業の償却負担増加・新店ホテルの開業費用増加に加え、下半期の苦戦により減益となった。2018年度からスタートした第5次中期経営計画 「Beyond 2020」では、 「ロイヤルグループ経営ビジョン2020」の達成に向けた 「生産性の向上」 と「次の10年を見据えた『成長の種まき』」の時期としている。2019年度はレストラン品質のフローズン ミールの新ブランド「ロイヤルデリ」の立ち上げ、12拠点の高速道路サービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)の レストランやショップ運営事業を獲得しハイウェイロイヤル(株)を設立するなど、新規市場の開拓に大きな進展があった。2020年度は、中期経営計画の最終年度となるが、新型コロナウイルス感染拡大による影響により、ホテル事業、機内食事業、空港レストラン・売店事業をはじめとして各事業で急激に需要が減少。5月には業績予想を一旦取り下げ、未定とした。厳しい環境下だが、「お客様の満足」を目標に時代の変化に柔軟に対応し、構造改革を推進することで新たな成長へのステージを目指す。


戦略や業績をより深く分析するには「戦略200+・企業活動分析」をご利用下さい


参照コンテンツ


競合他社の業績と比較分析する


おすすめ新着記事

2022年、値上げの春をどう乗り切るか
2022年、値上げの春をどう乗り切るか

原材料高、原油価格高騰に端を発する値上げは様々な商品分野に波及し、コロナ禍で持ち直しつつあった消費マインドも再悪化が懸念されている。メーカーにとっても、値上げの巧拙が業績を左右する重要な局面だ。消費者ニーズを捉えて付加価値を高め、値上げ後も選択してもらえるような価格戦略・ブランドづくりが必要になってくるだろう。この値上げラッシュを乗り切り、物価上昇・消費低迷の市場環境下でも成長につなげるためのヒントを、当社が蓄積したケース・理論から紹介する。

強い「ハーゲンダッツ」、ファンつかむPB
強い「ハーゲンダッツ」、ファンつかむPB

家計調査によると、2021年の冷菓の支出金額は2年連続で1万円を超え、食糧費に占める割合も2年連続で過去最高となった。調査結果を見ると、店頭接触や購入経験など複数の項目で「ハーゲンダッツ」が首位に。特に3ヶ月以内購入では2位の「チョコモナカジャンボ」に9.7ポイント、今後の購入意向でも同じく「チョコモナカジャンボ」に9.3ポイントの差をつけた。

人種のるつぼ「川口市」 
人種のるつぼ「川口市」 "本当に住みやすい街"は流通戦略の新たなモデルケース

テレワークの定着で職住分離が進み、生活者のライフスタイルが変化。それに伴い、人気のエリアも変わってきている。なかでも注目の街が、東京都北区に隣接する埼玉県川口市だ。川口市は、2021年度の税収が当初見込みより34億円上回る943億円になることを発表。コロナ禍で税収が落ち込む自治体が多いなか、バブル期以来の増額補正となった。買い物面では、都市型店舗と郊外型店舗が同居する"買住近接"エリアだ。居住者も多様で、ファミリーからシニア、日本人と外国人など、様々なライフスタイルが共存。多様性の街「川口市」には、今後の流通戦略のヒントを見出すことができる。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


採用情報
J-marketingのトリセツ
会員登録のご案内
消費社会白書2022
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2022 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.