カッパ・クリエイトの2017年3月期の連結決算は、売上高794億円(前期比1.1%減)、営業損失5億円(前期は営業利益25億円)と、減収減益となった。セグメント別にみると、主力事業である回転寿司事業では、Webによる客席予約やテイクアウト注文システムを導入したものの、店舗オペレーション力の低下を招き、客数減少・コスト増加に苦しんだ。 また、2016年10月から、かっぱ寿司のブランド力を回復すべくリブランディング戦略を実施。店舗デザインの刷新を行うなど、新規顧客の獲得とリピーター増加に努め、一時的な効果はあったものの、投資を回収するための収益の改善にはつながらず、費用が先行したことで利益を圧迫する要因となった。6店舗を運営する韓国での回転寿司事業は、過去最高の売上高・利益を達成した。全体として、回転寿司事業は売上高676億円(前期比2.5%減)となった。一方デリカ事業では、新規取引先の拡大・既存顧客の販売強化・コスト構造の見直しに取り組み、前期比7.8%増の売上高となった。次年度は、コロワイドグループの総合力を結集し、従来の枠組みにとらわれることなく全社的な 事業構造改革を進め、売上高813億円、営業利益25億円を見込む。
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