高島屋の2018年2月期の連結決算は、売上高9,496億円(前年同期比2.8%増)、営業利益353億円(同3.9%増)、経常利益386億円(同3.7%増)、当期純利益は237億円(同13.4%増)であった。グループ総合戦略である「まちづくり戦略」のもと、営業力の強化に努め、街・館の魅力を最大限に高める取り組みを推進した結果、中心となる百貨店業がインバウンド需要の伸長もあり好調に推移、計画超過での増収増益となった。またデジタル技術を活用し、グループ経営のあり方を抜本的に見直すことで効果を高める「グループ変革プロジェクト」にも着手した。 2018年度は「まちづくり戦略の進化を支えるグループ経営基盤の構築」を経営目標に掲げ、グループの力を結集した「まちづく り戦略」を具現化するとともに、将来を見据えた投資による基盤づくりを行う。また「グループ変革プロジェクト」を推進し、商品情報や顧客情報などこれまで事業ごとに別々に管理さ れてきた非効率なシステムを効率化し、業務の進め方を変革、これらの課題を改善することにより新たに創出された原資をグループの成長戦略に生かす。2022年に向けた長期プランでは、「業界トップ水準の収益・効率・安全性を実現」を目指す。2018年度は将来成長のための先行投資費用増により減益予想ながら、2019年度以降は回復軌道に乗せて成長を加速、2020年度の営業利益500億円の目標達成を目指す。
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