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「食」のマンスリー・ニュースレター 第33号
お酒の飲み方2 ~震災後の外飲み事情~



JMR生活総合研究所では、めまぐるしく変化する「食」の今を切り取り、「ニュースレター」として整理したPDFファイルのご提供を行っています。
これは、
  • 「食」に関する弊社オリジナル調査の結果と、
  • 主要紙誌の「食」関連の掲載記事から見えてくる「食」のトレンドを整理したヘッドラインクリップ
の二部で構成し、お届けするものです。
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「食」のマンスリー・ニュースレター 第33号は、
  1. オリジナル調査結果 お酒の飲み方2 ~震災後の外飲み事情~
  2. 業界クリップ - 6月の動向
の2部構成でお届けします。

1.お酒の飲み方2 ~震災後の外飲み事情~(本文抜粋)
レポートイメージ

 帝国データバンクの発表によると、2010年に倒産した居酒屋は過去最多であった。大手チェーン間の価格競争や飲酒運転に対する罰則強化が背景にあると言われているが、これに3月11日の東日本大震災による外出控えや宴会自粛など追い打ちをかけているという。

 5月中旬の調査時点で「3ヶ月以内」としているため、東日本大震災後の「外飲み」機会の有無についてみると、全体で61%。性差が大きく男性7割弱、女性が5割強である(図1)。性年代でみると、男女ともに若い年代になるほど高いことがか確認できる。また地域別にみると、被災地県では5割強にとどまっているが、周辺地では67%と全体と比較して高くなっている。むしろ震災の直接的な影響のなかった「その他」が55%と低く、震災後の自粛ムードに温度差があることがうかがえる。


* オリジナル調査結果の分析 構成(全4頁)
  1. 3ヶ月内の「外飲み」経験は約6割。ここ1年間で機会が減少している
  2. 2~3人の少人数飲みが約半数。相手は、友人、職場同僚、配偶者・恋人
  3. 約3種類が飲まれるが、内容は男女で異なる。"とりあえずビール"は7割強
  4. 男性は日常的、女性は催事が中心。予算は1人当たり4,600円
* 業界クリップ(全7頁)
  1. 消費者の動き  【今夏の節電に伴う消費者変化】
  2. 売れている食品・メニュー 【ビールから新ジャンルへのシフト】
  3. 東京市場    【節電と被災地応援のビアガーデン】
  4. 地産地消    【B級グルメイベント相次ぐ】
  5. 食品企業の経営 【介護食品事業の海外進出】
  6. 製品開発    【節電をコンセプトとした食品・メニュー】
  7. 価格政策    【大手外食チェーンのユニークな値下げキャンペーン】
  8. プロモーション 【注目されるソーシャルメディア対応】
  9. チャネル政策・チャネル動向 【見直されるコンビニの利便性】
  10. ヘッドラインクリップ


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当社合田執筆の「猛スピードのクルマはいらない」 これからの高齢化社会に必要な“まちづくり”とは何か? そのヒントは欧米になかった!」がメルクマールに掲載されました。

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