![]() |
||
消費者調査 No97.アイブロウ(2010年6月版) | ||
人気のKATE、固定ファンのマキアージュ | ||
![]() |
詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(ZIP形式・会員サービス) |
まゆは、目元だけでなく顔全体の印象を決めるといわれています。いわゆる「細まゆ」が流行した90年代後半からアイブロウは、注目されるアイテムとなりました。現在では、ペンシルタイプ・パウダータイプ・リキッドタイプ等、様々な形態、カラーのアイブロウが販売され、まゆ墨 ・ まつ毛化粧料の2009年の市場規模は、39,320百万円(経済産業省 動態統計調査 化粧品月報)にのぼります。 今回は、顔の印象を決めるまゆメイクの必須アイテムであるアイブロウの市場について、当社が任意に選んだ32ブランドの「知っている(認知率)」、「買ったことのある(購入経験率)」、購入者の満足度合を示す「購入経験者の今後の購入意向(再購入意向)」などについてインターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けします。 今回のランキングでは、「知っている(認知率)」、「買ったことのある(購入経験率)」のトップは、カネボウの「KATE」が獲得した。また、購入経験率では、「KATE」と「資生堂眉墨鉛筆」の上位の2ブランドが2桁の経験率となった。 購入者の満足度の度合を示す「購入経験者の今後の購入意向(再購入意向)」は、上位5位以内の差が10ポイントを切る混戦となった。その中で、首位は資生堂のドラッグストアなどを主なチャネルとするメガブランド「インテグレート」が、2位は「インテグレート」よりもやや上の価格帯のメガブランド「マキアージュ(資生堂)」が、さらに4位には「資生堂眉墨鉛筆」がランクインしており、アイブロウ製品で資生堂ブランドの強さをみせつける形となった。 アイメーキャップ市場は拡大基調を示しているが、特に普及価格帯では多数のブランド、商品が発売されては消えていく激戦の様相をみせている。そのなかで「インテグレート」は、単品販売の多い普及価格帯のアイブロウ製品のなかで、ノーズシャドーと3色セットの製品を販売するなど、生き残りや差別化を図るひとつの方向性を示唆している。 |
本コンテンツのグラフは無料会員サービス、詳細データは有料会員サービスでのご提供となっております。 以降の閲覧には会員サービスへのご登録が必要です。
|




【提示32ブランド】
|
- 【調査設計】
- 調査手法:インターネットリサーチ
- 調査期間:2010年4月6日~4月8日
- 調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
全国の男女個人
- 有効回収サンプル数:1,017サンプル
サンプル構成(%)
- 調査期間:2010年4月6日~4月8日
お知らせ
新着記事
2025.04.25
成長市場を探せ 少子化ものともせず、拡大する学習塾市場(2025年)
2025.04.24
25年2月の「広告売上高」は、10ヶ月連続のプラス
2025.04.23
25年3月の「コンビニエンスストア売上高」は2ヶ月ぶりのプラスに
2025.04.22
トランプ関税の正義、賢愚、そして帰結 - ポストグロ-バル経済と自由貿易体制(上編)
2025.04.22
25年2月の「旅行業者取扱高」は19年比で78%に
2025.04.21
ポートフォリオ戦略からダイナミック・ポートフォリオ分析で統合経営へ
2025.04.21
企業活動分析 2024年12月期のアルファベット(Google)は、検索、AIとも2桁増で過去最高更新
2025.04.18
消費者調査データ カップめん(2025年4月版)別次元の強さ「カップヌードル」、2位争いは和風麺
2025.04.17
25年2月の「商業動態統計調査」は11ヶ月連続のプラス
2025.04.16
25年3月の「景気の現状判断」は13ヶ月連続で50ポイント割れに
2025.04.16
25年3月の「景気の先行き判断」は7ヶ月連続の50ポイント割れに
2025.04.15
25年2月の「消費支出」は4ヶ月ぶりのマイナスに
2025.04.14
提言論文 ブランド価値ランキング - 価値実現率の低い選択的耐久財
2025.04.14
企業活動分析 アップルの2024年9月期は、サービス事業過去最高で増収増益
週間アクセスランキング
1位 2024.05.10
消費者調査データ エナジードリンク(2024年5月版)首位は「モンエナ」、2位争いは三つ巴、再購入意向上位にPBがランクイン
2位 2024.03.08
消費者調査データ カップめん(2024年3月版)独走「カップヌードル」、「どん兵衛」「赤いきつね/緑のたぬき」が2位争い
3位 2025.04.11
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター チョコレートの今後購入意向は80%以上! 意外にも男性20~30代と管理職が市場を牽引
4位 2024.10.24
MNEXT 日本を揺るがす「雪崩現象」―「岩盤保守」の正体
5位 2024.11.06
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 伸長するパン市場 背景にある簡便化志向や節約志向
ENGLISH ARTICLES
2023.04.17
More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.
2023.02.22
40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women
2022.11.14
Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand
2022.09.12
The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market
2022.06.20
6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area