半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

(2016.03)
消費者調査 No.222
野菜果実ミックス飲料(2016年3月版)
ロングセラーが支える逆風市場


 野菜果実ミックス飲料は、2007年をピークに微減傾向を続けており、2015年は対前年比で94%となりました(カゴメ調べ)。

 今回は、当社が任意に選んだ野菜果実ミックス飲料の19ブランドについて、「知っている(認知率)」、「買って飲んだことがある(購入経験率)」、最近3ヶ月以内における「広告・記事(を見たことがある)」「店頭・自動販売機(で見たことがある)」での接触状況(3ヶ月内店頭接触)、「3ヶ月以内に買って飲んだ」(3ヶ月以内購入)、さらに「今後(も)買いたいと思う」(今後購入意向)と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けします。

 今回の調査では、カゴメの「野菜生活100」が7項目中6項目で首位を獲得、伊藤園の「1日分の野菜」と「充実野菜」が2位、3位を確保し、4位以下を2倍以上の差で大きく引き離す展開となった。

 今回のランキング上位となった3ブランドは、それぞれ、「野菜生活100」が1995年、「1日分の野菜」が2004年、「充実野菜」が1992年の発売で、「野菜生活100」と「充実野菜」は発売後20年以上、「1日分の野菜」も10年以上のロングセラーだ。長期間の蓄積で固定的なユーザーを育ててきたブランドである。

 その一方、再購入意向の上位には、比較的新しいブランドも顔を出している。まだ母数である購入経験者は少ないものの、首位のセブン&アイの「セブンプレミアム 毎日1杯の野菜ジュース」(2015年10月発売)、6位のカゴメの「GREENS」(2015年10月発売)などである。とくに「GREENS」は、「生」「鮮度」にこだわってフレッシュ感を前面に押し出した新しいタイプの野菜果実飲料として期待されている。

 健康イメージの強い野菜果実ミックス飲料は、トクホの飲料や健康志向の清涼飲料などとの激しい競争にさらされている。長年市場を支えてきたロングセラーブランドが徐々に厳しい状況に追い込まれてきているなか、新たな切り口で市場を拡大できる商品の登場が待ち望まれている。

 本コンテンツのグラフは無料会員サービス、詳細データは有料会員サービスでのご提供となっております。
 以降の閲覧には会員サービスへのご登録が必要です。

会員サービスのご案内についてはこちらをご覧ください。
会員の方は、下記をクリックしてグラフ・詳細データをご利用ください。










【提示19ブランド】
  • 1日分の野菜(伊藤園)
  • 充実野菜(伊藤園)
  • ビタミン野菜(伊藤園)
  • 野菜生活100(カゴメ)
  • GREENS(カゴメ)
  • 野菜と果実糖質30% オフ(カゴメ)
  • 食物繊維たっぷり青汁(カゴメ)
  • デルモンテ くだものと野菜とらなきゃ
  • デルモンテ スイートキャロット
  • デルモンテ べジファイバー
  • デルモンテ トレルノ
  • キリン 無添加野菜 48種の濃い野菜と果物
  • I love vegi (アイ ラブ ベジ)(サントリー)
  • なっちゃんベジ(サントリー)
  • 小岩井 無添加野菜32種の野菜と果実
  • 農協 野菜days(雪印メグミルク)
  • ウェルチ スムージーキッチン(カルピス)
  • 野菜足りてますか? (グリコ)
  • セブンプレミアム 毎日1杯の野菜ジュース

【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:調査期間:2015年12月10日~14日
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,017サンプル
サンプル構成(%)




新着記事

2026.03.27

消費者調査データ サブスクリプションサービス(2026年3月版) 首位「Amazonプライム・ビデオ」、再利用意向トップは「Spotify」

2026.03.26

26年1月の「広告売上高」は、3ヶ月連続のプラス

2026.03.26

26年1月の「商業動態統計調査」は2ヶ月連続のプラスに

2026.03.25

26年2月の「景気の現状判断」は23ヶ月連続で50ポイント割れに

2026.03.25

26年2月の「景気の先行き判断」は50ポイントに

2026.03.24

26年1月の「旅行業者取扱高」は前年比10ヶ月連続プラスに

2026.03.23

企業活動分析 マツダの25年3月期は、販売台数増加により増収も競争激化で減益に

2026.03.19

業界分析 食品産業の高収益化は小売パワーに勝てるブランド力づくりがポイント

2026.03.18

26年1月の「消費支出」は2ヶ月連続のマイナスに

2026.03.18

26年1月は「家計収入」、「可処分所得」ともプラスに

2026.03.17

26年1月の「現金給与総額」は49ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2026.03.16

企業活動分析 SUBARUの25年3月期は販売台数減少などにより減収減益に

2026.03.13

MNEXT 2026年を読む - 価値社会への転換の鍵を握る消費減税

週間アクセスランキング

1位 2026.03.13

MNEXT 2026年を読む - 価値社会への転換の鍵を握る消費減税

2位 2026.03.19

業界分析 食品産業の高収益化は小売パワーに勝てるブランド力づくりがポイント

3位 2025.10.01

消費社会白書2026 - 欲望の拡張と価値マーケティングの新時代

4位 2022.10.13

MNEXT アフターコロナの本格マーケティング 2023年の消費を捉える10のポイント

5位 2024.09.06

消費者調査データ 茶飲料(2024年9月版) 抜群の強さ「お~いお茶」、大手3ブランドが熾烈な2位争い

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area