半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

消費者調査データ No.132 低アルコール飲料(2011年11月版)
シェアトップ「氷結」を「カロリ。」「ほろよい」の2ブランド体制でサントリーが追う
 詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(ZIP形式・会員サービス)
 RTD(Ready to Drink:そのまますぐ飲める)と呼ばれる缶入りのチューハイやハイボールなどの低アルコール飲料は、アルコール離れがいわれるなかでも持続的な成長分野となっています。
 今回は、当社が任意に選んだ缶入り低アルコール飲料32ブランドについて、「知っている(認知率)」「店頭でみたことがある(店頭接触)」「買ったことがある(購入経験率)」などの項目についてインターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けします。

 今回のランキングでは、前回(2011年6月)、前々回(2010年)に続いて「キリンチューハイ氷結(キリンビール)」が圧倒的な強さを示した。「キリンチューハイ氷結」は、認知、店頭接触、購入経験、3ヶ月以内購入、1ヶ月以内購入、今後の購入意向などの項目で首位を獲得、特に、購入経験では2位に14.5ポイント、今後の購入意向では6.8ポイントの差をつけた。
 「氷結」に続くのは、「ほろよい(サントリー)」「サントリーチューハイ カロリ。(以下カロリ。サントリー)」「ウメッシュ(チョーヤ)」などである。「ほろよい」は1ヶ月以内購入で2位、購入者の満足度を示す指標である、購入者ベースの今後の購入意向で1位を獲得、「カロリ。」は購入経験で2位、店頭接触で3位を獲得するなど、2ブランド体制で追い上げている。

 RTD各社は、『低アルコール・低カロリー・弱刺激』などのライト層・入門層向けの商品を充実させてきたが、ここ最近はさらに、季節感のある果実、紅茶、乳酸飲料系、コーラやソーダなどフレーバーを多様化させ、需要拡大を狙っている。さまざまなトレンドを取り込み、2011年も拡大が予想されるRTD市場で、ユーザー獲得のための競争が続けられる。

 本コンテンツのグラフは無料会員サービス、詳細データは有料会員サービスでのご提供となっております。
 以降の閲覧には会員サービスへのご登録が必要です。

会員サービスのご案内についてはこちらをご覧ください。
会員の方は、下記をクリックしてグラフ・詳細データをご利用ください。








【提示32ブランド】
  • サントリー ‐196℃こだわり果樹園シリーズ
  • サントリー ‐196℃「ゼロドライ」
  • サントリー ‐196℃「ストロングゼロ」
  • サントリー サントリーチューハイ「カロリ。」
  • サントリー サントリーチューハイ「カクテルカロリ。」
  • サントリー ほろよい
  • サントリー サントリー 角ハイボール
  • サントリー サントリー トリスハイボール
  • キリンビール 氷結
  • キリンビール 氷結早摘みシリーズ[糖質50%オフ]
  • キリンビール 氷結ストロング
  • キリンビール 氷結ゼロ
  • キリンビール キリン本搾りチューハイ
  • キリンビール コーラショック
  • キリンビール 世界のハイボール
  • キリンビール スミノフアイス
  • アサヒビール 旬果搾り 爽感
  • アサヒビール ハイリキ
  • アサヒビール Slat
  • アサヒビール 果実の瞬間
  • アサヒビール カクテルパートナー
  • 宝酒造 タカラcanチューハイ 「直搾り」
  • 宝酒造 タカラcanチューハイ 「レモン」
  • 宝酒造 TaKaRa「焼酎ハイボール」
  • 宝酒造 TaKaRa「おいしいチューハイ」
  • 宝酒造 南高梅梅酒ソーダ
  • チョーヤ ウメッシュ
  • チョーヤ さらりとした梅酒
  • カルピス カルピスサワー
  • クアーズ ZIMA
  • サッポロビール ネクターサワー
  • プライベートブランド

【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2011年9月27日~30日
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,031サンプル
サンプル構成(%)



新着記事

2024.09.12

24年7月の「消費支出」は3ヶ月連続のマイナスに

2024.09.12

24年7月の「家計収入」は3ヶ月連続のプラス

2024.09.11

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 「紅麹サプリ問題」認知率は86%! 消費者の健康食品選びに変化

2024.09.11

24年6月の「現金給与総額」は30ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2024.09.10

24年7月は「完全失業率」は悪化、「有効求人倍率」は改善

2024.09.09

企業活動分析 ヤクルト本社の24年3月期は国内好調維持するもアジアの不振で増収減益に

2024.09.09

日本マクドナルドHD23年12月期は全店売上高、利益が過去最高を更新し増収増益へ

2024.09.06

企業活動分析 エスティローダーの23年6月期は、トラベルリテールの不調やドル高、インフレなどが響き減収減益に

2024.09.06

消費者調査データ 茶飲料(2024年9月版) 抜群の強さ「お~いお茶」、大手3ブランドが熾烈な2位争い

2024.09.05

24年8月の「乗用車販売台数」はふたたびマイナスに

2024.09.04

企業活動分析 ロイヤルホールディングス株式会社 23年12月期は人流増加で需要回復、増収増益に

2024.09.03

24年7月の「新設住宅着工戸数」は3ヶ月連続のマイナス

2024.09.02

企業活動分析 株式会社サイゼリヤ 23年8月期はアジア新規出店がけん引し増収増益

2024.08.30

月例消費レポート 2024年8月号 消費は緩やかながらも改善の動きが続いている-内需主導での景気回復への期待感

2024.08.30

消費からみた景気指標 24年6月は6項目が改善

2024.08.30

24年7月の「ファーストフード売上高」は41ヶ月連続のプラスに

2024.08.30

24年7月の「ファミリーレストラン売上高」は29ヶ月連続プラス

2024.08.29

24年6月の「旅行業者取扱高」は19年比で73%に

2024.08.29

24年6月の「広告売上高」は、2ヶ月連続のプラス

2024.08.29

24年7月の「全国百貨店売上高」は29ヶ月連続のプラス、猛暑で盛夏商材が好調

2024.08.29

24年7月の「チェーンストア売上高」は既存店で17ヶ月ぶりのマイナス

週間アクセスランキング

1位 2017.09.19

MNEXT 眼のつけどころ なぜ日本の若者はインスタに走り、世界の若者はタトゥーを入れるのか?

2位 2023.10.06

消費者調査データ No.393ミネラルウォーター(2023年10月版)全項目首位 一歩抜ける「サントリー天然水」、追う「い・ろ・は・す」

3位 2024.08.30

月例消費レポート 2024年8月号 消費は緩やかながらも改善の動きが続いている-内需主導での景気回復への期待感

4位 2024.03.13

戦略ケース なぜマクドナルドは値上げしても過去最高売上を更新できたのか

5位 2024.03.08

消費者調査データ カップめん(2024年3月版)独走「カップヌードル」、「どん兵衛」「赤いきつね/緑のたぬき」が2位争い

パブリシティ

2023.10.23

週刊トラベルジャーナル2023年10月23日号に、当社代表取締役社長 松田の執筆記事「ラーケーションへの視点 旅の価値問い直す大事な切り口」が掲載されました。

2023.08.07

日経MJ「CM裏表」に、当社代表取締役社長 松田の執筆記事が掲載されました。サントリー ザ・プレミアム・モルツ「すず登場」篇をとりあげています。

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area