ヨーグルト市場は、「明治乳業」「森永乳業」「MEGMILK」など乳業メーカーの独断場でしたが、2009年には「大塚チルド食品」が大豆を原料とした「スゴイダイズヨーグルト」を販売し、乳業業界を超えた競争が繰り広げられるようになってきました。
今回は、当社が任意に選んだヨーグルト20ブランドについて、「知っている(認知率)」、「買ったことのある(購入経験率)」、購入者の満足度合を示す「購入経験者の今後の購入意向(再購入意向)」などについてインターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けします。
今回のランキングでは、「知っている(認知率)」、「買ったことのある(購入経験率)」「購入経験者の今後の購入意向(再購入意向)」のトップは、すべて、明治乳業の「ブルガリアヨーグルト」が獲得した。ブルガリアヨーグルトの市場での強さを見せつけた形となり、ヨーグルトの定番ブランドとしての地位を確実にしつつある。
2009年3月に発売した「ブルガリアヨーグルトLB81そのままで」は、再購入意向で3位となり、トップブランドの「ブルガリア」を最大限利用していることが推測される。
一方、再購入意向の上位5位は、明治乳業以外のブランドだと、2位に森永乳業の「アロエヨーグルト」、5位にダノンの「BIO」が入っており、いずれもカップタイプのヨーグルトが上位に食い込み、健闘が目立った。
最近、コンビニスイーツと呼ばれるコンビニで販売されるデザートが人気を集めている。コンビニのスイーツは売れ行き不振の弁当などを尻目に、不況下でも販売数が増えているのが現状である。そんな現状を背景に、「アロエヨーグルト」や「BIO」に代表されるカップヨーグルトが着目されたものと思われる。
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【提示20ブランド】
- 明治 ブルガリアヨーグルト
- 明治 ブルガリアヨーグルトLB81
- 明治 プロビオヨーグルトLG21
- MEGMILK ナチュレ恵megumi
- MEGMILK 生きて届けるビフィズス菌ヨーグルト
- MEGMILK 牧場の朝ヨーグルト
- 森永ヨーグルト
- 森永 アロエヨーグルト
- 森永 ビヒタスヨーグルト
- 森永 ラクトフェリンヨーグルト
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- ダノン BIO
- ダノン ダノンヨーグルト
- チチヤス チチヤスヨーグルト
- 小岩井 まきばヨーグルト
- 小岩井 生乳100%ヨーグルト
- タカナシ おなかの赤ちゃんとママのタカナシLGG ヨーグルト
- 大塚チルド スゴイダイズヨーグルト
- 生協 プレーンヨーグルトビフィズス
- イオントップバリュ ヨーグルト
- セブンプレミアム ヨーグルト
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- 【調査設計】
- 調査手法:インターネットリサーチ
- 調査期間:2010年1月26日~1月29日
- 調査対象者:当社インターネットモニター 15歳~69歳
全国の男女個人
- 有効回収サンプル数:1,046サンプル
サンプル構成(%) |
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