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(2006.12)
チョコレート
ポッキー強し! 話題の高カカオ分チョコの実力は?
 
 詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(LZH形式・有料会員サービス)
 チョコレートの市場規模は、少子化や健康志向の強まりなどから、ここ数年縮小傾向にありましたが、2005年は、生産金額で対前年比微増となりました(日本チョコレート・ココア協会)。また、最近では、カカオの効能などが広く知られるようになり、カカオ含有量の多さや、効能を前面に打ち出したチョコレートなども増えてきています。
 今回のランキングでは、主要なお菓子メーカーの製品の中から、当社のインターネットモニターに対して、25ブランドをピックアップして行った調査結果をランキング形式でお届けします。

 今回の調査結果では、グリコ「ポッキー」がロングセラーブランド(1966年発売)の力を見せつけた。
 「ポッキー」は、「知っている」「食べたことがある」「3ヶ月以内に買って食べた」「3ヶ月以内に話題にした」「今後(も)買いたい」の5項目でいずれも首位となった。
 次いで健闘が目立ったのは、これもロングセラー(1971年発売)の森永「小枝」である。「小枝」は「知っている」「食べたことがある」「今後(も)買いたい」で2位、「3ヶ月以内に食べた」で3位につけた。これらは、チョコレートにビスケットやスナック生地を組み合わせた「チョコスナック」で、同じジャンルのロッテ「トッポ」、明治「フラン」、森永「チョコボール」なども、「知っている」「食べたことがある」「3ヶ月以内に買って食べた」「今後(も)買いたい」の項目でそれぞれ10位内に入っている。チョコスナックジャンルの商品は、広く受け入れられ、手軽に食べられていることがわかる。
 一方、板チョコなどの「無垢チョコ」に含まれる商品では、明治「ミルクチョコレート」、ロッテ「ガーナ」、森永「DARS(ダース)」などが、「知っている」「食べたことがある」で、「ポッキー」や「小枝」に僅差で迫っている。「3ヶ月以内に買って食べた」では、チョコスナックにやや差をつけられているものの、「3ヶ月以内に買って食べた人ベースの今後の意向」では、上位3ブランド全てが無垢チョコのブランドである。
 明治「ミルクチョコレート」、ハーシー「キスチョコ」、明治「ブラックチョコレート」などは、手堅いファンをつかんでいるブランドといえるだろう。
 では、昨今話題となった、「高カカオ分配合」を訴求しているブランドはどうなっているだろうか。
 明治「チョコレート効果」、ロッテ「カカオの恵み」、グリコ「メンタルバランスチョコGABA(以下GABA)」などが含まれる。これらは、「3ヶ月以内に話題にした」では、 「チョコレート効果」が2位、「GABA」が4位と話題性の高さがうかがえますが、「知っている」では10位以下、「食べたことがある」では15位以下と、まだまだ話題先行といった様子がうかがえる。

 今回のランキングでは、広く人気を集めるチョコスナック、手堅いファンを持つ無垢チョコ、話題先行の高カカオ分チョコ、という傾向がみられたが、いずれのランキングでも、上位のブランド間の差は決して大きくない。本格的なチョコレートのシーズンも到来し、新旧さまざまな製品が売場に並んでいる。甘いチョコレートの甘くないブランド間競争はこれからが本番といえるだろう。

サンプル構成(%)
【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:
 2006年10月31日~11月1日
調査対象者:
 当社インターネットモニター
 20~49歳
 全国の男女個人
有効回収サンプル数:635サンプル

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