半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2025年02月21日

消費者調査データ No.421
スナック菓子(2025年2月版)
経験率7割超、カルビー「ポテトチップス」の人気揺るがず



グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。
登録済みの方はこちらからログインしてご利用ください。

 2023年のスナック菓子小売り金額は、前年比111.2%で、2桁増となった(全日本菓子協会)。

 今回は、当社が任意に選んだスナック菓子24ブランドについて、「知っている(認知)」、「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」「買って食べたことがある(購入経験)」、「最近3ヶ月以内に買って食べた(3ヶ月内購入)」、さらに「今後(も)食べたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という6項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。

 調査結果を見ると、前回(2024年2月版)と同様、カルビーの「ポテトチップス」が全項目で首位を獲得した。カルビーの「ポテトチップス」は、認知率で9割超、購入経験率で7割超、3ヶ月内購入で4割超と、他のブランドを大きく引き離す。今後の購入意向でも半数を超え、再購入意向は唯一7割を超えた。「スナック菓子」というジャンルを代表するブランドといえよう。

 2位グループには同じくカルビーの「かっぱえびせん」や「じゃがりこ」、湖池屋の「ポテトチップス」などが競っている。これら3ブランドは、3ヶ月内購入で2割内外、今後の購入意向ではすべて3割以上と、カルビーの「ポテトチップス」には及ばないものの、力のあるブランドといえる。

 再購入意向をみると、首位はカルビーの「ポテトチップス」だが、2位から6位まではすべてPBだ。「セブンプレミアム」や「ローソンセレクト」などコンビニエンスストアで取り扱いのあるPBは、属性別では男性40代や女性30代などで再購入意向が高い。また、前回(2024年2月版)もPBは再購入意向のベスト10内にランクインしていたが、5位以内に入ったのは2ブランド、それに対して今回はベスト5内の4ブランドがPBだ。PBへの注目が高まっている可能性がある。

 2023年は、コロナ禍から旅行、外出などが回復し、イベントや土産物需要も高まった。主流のじゃがいも系スナックの主原料であるじゃがいもも豊作で、供給も順調だった。2024年も上期は好調に推移していたが、相次ぐ値上げで足元では数量的には不安定な動きもみられる。続く値上げでユーザーの選択は厳しくなり、「失敗のない」強いブランドへの集中や、コストパフォーマンスに優れるPBへのスライドが起こる可能性もある。拡大する市場の行方が注目される。


注目ランキング
  • 3ヶ月内購入
    1. ポテトチップス(カルビー)  44.9%
    2. ポテトチップス(湖池屋)   23.0%
    3. じゃがりこ(カルビー)    22.8%
  • 再購入意向
    1. ポテトチップス(カルビー)          71.4%
    2. ファミリーマートコレクションのスナック菓子  68.0%
    3. ローソンセレクトのスナック菓子(ローソン)  67.4%
    4. トップバリュのスナック菓子(イオン)     66.7%

グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。

ログインしてグラフを見るいますぐ会員登録


詳細データのダウンロード

クロス集計表 サンプルイメージ
消費者調査データ クロス集計表 サンプルイメージ

調査概要

提示24ブランド

  • ポテトチップス(カルビー)
  • ポテトチップスクリスプ(カルビー)
  • 堅あげポテト(カルビー)
  • ピザポテト(カルビー)
  • じゃがいも感(カルビー)
  • かっぱえびせん(カルビー)
  • じゃがりこ(カルビー)
  • miino(ミーノ)(カルビー)
  • ポテトチップス(湖池屋)
  • 湖池屋プライドポテト(湖池屋)
  • ピュアポテト(旧称:じゃがいも心地)(湖池屋)
  • カラムーチョ(湖池屋)
  • スコーン(湖池屋)
  • わさビーフ(山芳製菓)
  • プリッツ(江崎グリコ)
  • Cheeza[チーザ](江崎グリコ)
  • プリングルズ(日本ケロッグ)
  • チップスター(ヤマザキビスケット)
  • セブンプレミアムのポテトチップス(セブン&アイ)
  • セブンプレミアムのカップ入りスナック菓子(セブン&アイ)
  • ローソンセレクトのスナック菓子(ローソン)
  • ファミリーマートコレクションのスナック菓子(ファミリーマート)
  • トップバリュのスナック菓子(イオン)
  • \みなさまのお墨付きのスナック菓子(西友)


調査設計

調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2025年1月22日(水)~1月29日(水)
調査対象者:インターネットモニター 20歳~69歳 全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,002サンプル
サンプル構成(%)




参照コンテンツ


おすすめ新着記事



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツプレミアム会員サービス戦略ケースの教科書Online


お知らせ

2026.04.24

JMR生活総合研究所 ゴールデンウィーク期間中の営業のお知らせ

新着記事

2026.04.24

月例消費レポート 2026年4月号 消費は底堅く推移している - 消費者の期待を裏切らない政策対応が最優先に

2026.04.23

26年3月の「チェーンストア売上高」は既存店で13ヶ月ぶりのマイナスに

2026.04.23

26年3月の「コンビニエンスストア売上高」は13ヶ月連続のプラスに

2026.04.22

26年2月の「旅行業者取扱高」は前年比11ヶ月連続プラスに

2026.04.21

業界分析 制度化粧品の転換点 - "化粧品"から "彩りプラットフォーム"産業へ

2026.04.20

企業活動分析 FOOD & LIFE COMPANIES(旧スシローGHD)の25年9月期はスシロー好調で2桁の増収増益、過去最高に

2026.04.17

成長市場を探せ 猛暑がけん引、5年連続過去最高更新の麦茶飲料(2026年)

2026.04.16

26年2月の「商業動態統計調査」は3ヶ月連続のプラスに

2026.04.15

26年3月の「景気の先行き判断」は38.7ポイントに大幅下落

2026.04.15

26年3月の「景気の現状判断」は24ヶ月連続で50ポイント割れに

2026.04.14

26年2月の「現金給与総額」は50ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2026.04.13

業界分析 サービスの厚みから設計力へ - ホテル産業の競争優位とタテ戦略

2026.04.13

企業活動分析 丸大食品の25年3月期は、販売好調、コスト削減などで増収増益に

週間アクセスランキング

1位 2026.04.03

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター ドラム式洗濯乾燥機はもう当たり前? 所有率25%、20代にも広がる理由【会員用完全版】

2位 2024.06.21

消費者調査データ ビール系飲料(2024年6月版) 首位「スーパードライ」、キリンの新ビール「晴れ風」にも注目

3位 2025.12.26

消費者調査データ レトルトカレー(2025年12月版) 首位「咖喱屋カレー」、再購入意向上位はソースタイプやPBが

4位 2022.11.29

MNEXT 2023年の消費と戦略経営~マーケティングの6つの革新~

5位 2022.01.28

MNEXT 眼のつけどころ ePOPで成熟ブランドのリブランディング― 2022年春の提案

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area