
2023年のスナック菓子小売り金額は、前年比111.2%で、2桁増となった(全日本菓子協会)。
今回は、当社が任意に選んだスナック菓子24ブランドについて、「知っている(認知)」、「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」「買って食べたことがある(購入経験)」、「最近3ヶ月以内に買って食べた(3ヶ月内購入)」、さらに「今後(も)食べたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という6項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。
調査結果を見ると、前回(2024年2月版)と同様、カルビーの「ポテトチップス」が全項目で首位を獲得した。カルビーの「ポテトチップス」は、認知率で9割超、購入経験率で7割超、3ヶ月内購入で4割超と、他のブランドを大きく引き離す。今後の購入意向でも半数を超え、再購入意向は唯一7割を超えた。「スナック菓子」というジャンルを代表するブランドといえよう。
2位グループには同じくカルビーの「かっぱえびせん」や「じゃがりこ」、湖池屋の「ポテトチップス」などが競っている。これら3ブランドは、3ヶ月内購入で2割内外、今後の購入意向ではすべて3割以上と、カルビーの「ポテトチップス」には及ばないものの、力のあるブランドといえる。
再購入意向をみると、首位はカルビーの「ポテトチップス」だが、2位から6位まではすべてPBだ。「セブンプレミアム」や「ローソンセレクト」などコンビニエンスストアで取り扱いのあるPBは、属性別では男性40代や女性30代などで再購入意向が高い。また、前回(2024年2月版)もPBは再購入意向のベスト10内にランクインしていたが、5位以内に入ったのは2ブランド、それに対して今回はベスト5内の4ブランドがPBだ。PBへの注目が高まっている可能性がある。
2023年は、コロナ禍から旅行、外出などが回復し、イベントや土産物需要も高まった。主流のじゃがいも系スナックの主原料であるじゃがいもも豊作で、供給も順調だった。2024年も上期は好調に推移していたが、相次ぐ値上げで足元では数量的には不安定な動きもみられる。続く値上げでユーザーの選択は厳しくなり、「失敗のない」強いブランドへの集中や、コストパフォーマンスに優れるPBへのスライドが起こる可能性もある。拡大する市場の行方が注目される。
- 注目ランキング
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- 3ヶ月内購入
- ポテトチップス(カルビー) 44.9%
- ポテトチップス(湖池屋) 23.0%
- じゃがりこ(カルビー) 22.8%
- 再購入意向
- ポテトチップス(カルビー) 71.4%
- ファミリーマートコレクションのスナック菓子 68.0%
- ローソンセレクトのスナック菓子(ローソン) 67.4%
- トップバリュのスナック菓子(イオン) 66.7%
- 3ヶ月内購入
詳細データのダウンロード
クロス集計表 サンプルイメージ
調査概要
提示24ブランド
- ポテトチップス(カルビー)
- ポテトチップスクリスプ(カルビー)
- 堅あげポテト(カルビー)
- ピザポテト(カルビー)
- じゃがいも感(カルビー)
- かっぱえびせん(カルビー)
- じゃがりこ(カルビー)
- miino(ミーノ)(カルビー)
- ポテトチップス(湖池屋)
- 湖池屋プライドポテト(湖池屋)
- ピュアポテト(旧称:じゃがいも心地)(湖池屋)
- カラムーチョ(湖池屋)
- スコーン(湖池屋)
- わさビーフ(山芳製菓)
- プリッツ(江崎グリコ)
- Cheeza[チーザ](江崎グリコ)
- プリングルズ(日本ケロッグ)
- チップスター(ヤマザキビスケット)
- セブンプレミアムのポテトチップス(セブン&アイ)
- セブンプレミアムのカップ入りスナック菓子(セブン&アイ)
- ローソンセレクトのスナック菓子(ローソン)
- ファミリーマートコレクションのスナック菓子(ファミリーマート)
- トップバリュのスナック菓子(イオン)
- \みなさまのお墨付きのスナック菓子(西友)
調査設計
調査手法:インターネットリサーチ調査期間:2025年1月22日(水)~1月29日(水)
調査対象者:インターネットモニター 20歳~69歳 全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,002サンプル
サンプル構成(%)


参照コンテンツ
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