
2022年のスナック菓子の小売り金額は、前年比4.3%増の4,768億円、過去最高を更新した(全日本菓子協会)。

コロナ禍の始まった2020年、出先やオフィスなどでの需要が激減したことや、生産体制にもダメージがあったことなどから菓子全体はマイナス成長となった。しかしそのなかでスナック菓子は、休校中のおやつなど巣ごもり特需もあり、1.8%の増加に。続く21年も反動減なく、22年に至るも堅調さを保っている。
しかし、原材料価格や輸送費などの高騰により、値上げを余儀なくされているブランドも多く、今後の見通しは予断を許さない。
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