ユニ・チャームの2024年12月期の連結決算は、売上高9,890億円(前年同期比5.0%増)、コア営業利益1,385億円(同8.2%増)と増収増益となった。売上高、コア営業利益とも過去最高を更新、⽇本、インド、中東、北⽶が業績を牽引し、事業ではフェミニンケア、ウェルネスケア、ペットケアが牽引した。セグメント別では、パーソナルケアは日本を中心に全事業で増収(同4.7%増)増益(同7.3%増)となり、特にウェルネスケア、フェミニンケアが牽引。ペットケアは、北米が価値転嫁の浸透・拡大効果で増収(同6.6%増)増益(同11.9%増)を牽引、アジアにおける投資も拡大した。海外については、アジアが、インド好調継続かつ中国のフェミニンケア改善傾向で第4四半期から増収に転換、その他地域では中東と北米の好調が継続し、ブラジルの増益も業績に貢献した。2024年からは、2030年のありたい姿として「共生社会」(全ての人が自立し、互いに助け合うことで、自分らしく暮らし続けられる社会)を掲げ、その実現に向けて、第12次中期経営計画「Project-L」 (2024年~2026年)をスタート。女性を基点に発想することで「共生社会」の実現に寄与する「絶対価値」を創出し、世界中のあらゆる生活者とペットのライフタイムバリュー(顧客生涯価値)を最大化することで、当社の「相対価値」を拡大することを基本方針とし、売上高11,500億円、コア営業利益率15.8%達成を目指す。2025年は初の1兆円越えとなる連結売上高10,250億円を予想し、全ての利益項目で過去最高更新を計画している。
企業活動分析/戦略分析シートのご利用には有料の会員登録が必要です。
本コンテンツでは、企業の戦略や活動を当社独自のフレームに沿って時系列で整理しています。
各企業の決算情報やニュースリリースをチェックする手間をかけることなく、戦略や事業環境を素早く把握できます。競合比較や業界分析などに幅広くご活用ください。
現在、企業活動分析/戦略分析シートのサンプルを無料公開しています。無料会員への登録でダウンロードできますので、ぜひお試しください。
企業活動分析レポートのダウンロード
- バックナンバー

企業活動分析に関する基調論文
参照コンテンツ
- MNEXT 眼のつけどころ 市場脱皮期の富裕層開拓マーケティング―価格差別化戦略(2021年)
- オリジナルレポート コロナ下とコロナ後の消費の展望(2021年)
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 8割が不満を感じている!?マスク越しのコミュニケーション(2021年)
- 成長市場を探せ ペーパータオル(2021年版)
競合他社の業績と比較分析する
おすすめ新着記事

消費者調査データ スナック菓子 「カルビーポテトチップス」首位揺るがず、PBは高再購入意向保つ
好調が続くスナック菓子市場の消費者調査データをみると、カルビーの「ポテトチップス」をはじめ、ロングセラー強さが目立つ結果となった。一方、再購入意向上位にはPBが食い込んだ。

成長市場を探せ コロナ禍からの回復続く居酒屋業態 けん引車はネオ居酒屋か
コロナ禍で大きな打撃を受けた居酒屋が回復を続けている。けん引しているのは、「ネオ居酒屋」「ネオ大衆酒場」などといわれる業態や、特定のメニューに特化した業態だ。

消費者調査データ チョコレート 首位「明治チョコレート」、追う「ガーナ」、再購入意向上位にはプレミアムチョコレートも
カカオショックのなか、最需要期を迎えたチョコレート市場。調査結果では明治チョコレートが首位で、「失敗しない」安心感のあるロングセラーがそれに続く。再購入意向首位にはリンツで、プチ贅沢需要もうかがえる。


![戦略家のための知的羅針盤[エム・ネクスト]product by 松田 久一](/img/mnext-sub-title.png)