消費社会白書2013より | |
5.メドレー化する情報メディア 【2】マスメディアとネットメディアのメドレー化 [1]多数派はメドレー情報型 |
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マスメディアとネットメディアという観点からメディアへの接触の仕方による類型を定義し、その特徴をみる。すると、両メディアに接触しマスメディアとネットメディアを行き来する「メドレー情報型」が43.0%と多数派を占める。次いでマス情報型、低頻度型となる。ネット情報型は7.0%と非常に少ない。
性別世代別にみると、男女ともに、団塊世代以降はマスメディア情報型、断層世代以前はメドレー情報型が多数派となっている。
ネットワーク役割別にみると、スピーカー型、ブリッジ型でメドレー情報型が多く、人とのつながりが広い人はネット情報とマス情報の両方から情報を得ていることがわかる。
また、塩麹や「家政婦のミタ」について情報発信を行った人でメドレー情報型が多くなっている。メドレー情報型はマスメディアとネットメディアを行き来する中で情報発信を行うことで、マス情報とネット情報の橋渡しの役割を担っているといえる。

性別世代別にみると、男女ともに、団塊世代以降はマスメディア情報型、断層世代以前はメドレー情報型が多数派となっている。
ネットワーク役割別にみると、スピーカー型、ブリッジ型でメドレー情報型が多く、人とのつながりが広い人はネット情報とマス情報の両方から情報を得ていることがわかる。
また、塩麹や「家政婦のミタ」について情報発信を行った人でメドレー情報型が多くなっている。メドレー情報型はマスメディアとネットメディアを行き来する中で情報発信を行うことで、マス情報とネット情報の橋渡しの役割を担っているといえる。
図表 情報メディアの接触タイプの属性と情報発信
