半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

消費経済レビュー Vol.20(2013年1月号)
タイトル 発行日 一括ダウンロード
消費経済レビュー Vol.20(2013年1月号)
New! 2013.01.07
2013年1月 ◆ 圧縮ファイル
(zip形式 4.3MB)

◆ 一括表示
(PDF 4.3MB)

 2012年師走の総選挙にて、再び政権交代が実現しました。新たに誕生した安倍政権が進めようとしている政策等への期待感を先取りした形で、衆議院解散直後より既に、円安・株高が大きく進んでおります。ただ、喫緊とされている景気対策を始めとして、消費税増税、震災復興、原発、TPPなど、総選挙で主な焦点となっていた政策課題の具体的な詰めは、まだこれからです。
 公表されている経済指標を見ると、2012年の半ば頃までは堅調な推移を続けていた景気も既にピークアウトをみせており、中国を始めとする海外景気の落ち込みによる外需の低迷や、震災復興特需や政策効果等の剥落による内需の反動減により、景気の失速が鮮明となっております。企業のマインド悪化により設備投資は先行き下方修正含みとなっており、在庫・生産調整にも拍車がかかりそうな気配です。
 今後の日本経済の見通しとして、2012年度は不振をみせていた輸出と設備投資も、2013年度にはともに反転上昇し景気は回復をみせる、とのシナリオが主流です。2014年度については、外需依存の回復となりそうですが、2014年4月からの消費税増税後の反動減による消費のスランプが大きく響けば、景気は再び低迷・失速の可能性を孕んでいる、との見方も一部では出てきております。
 消費も勢いの鈍化が鮮明であり、販売面からも景気の失速が表面化してきております。震災復興特需や政策効果による消費の押し上げ効果が剥落していけば、消費も更に失速しそうな気配です。消費税増税前の駆け込み需要とその後の需要の反動減の出方については、エコノミストやマーケット関係者の間でも見方が分かれており、コンセンサスには至っていないようです。雇用環境や収入環境にも悪化の兆しが徐々に見え始めており、2012年冬のボーナスも官民ともに昨年冬を越えるマイナスが見込まれています。消費マインドもピークアウトし、悪化が加速しつつあります。今回の総選挙の結果が消費マインドにもたらすインパクトも、いまのところ定かではありません。

 今回第20号は、定例の「Economic Outlook for Japan」のみのご案内です。
 「Economic Outlook for Japan」では、前号が発刊された2012年8月以降の経済情勢を整理し、2012年半ば頃以降の内外需の不振により景気が失速・低迷を深めていく中で、国内外での政治情勢を受けて大きな変化の節目に直面する日本経済の見通しと、今後の消費の読み方を提示します。

 2013年新春、日本経済の底流で生起しつつある変化の予兆を捉えて、一歩先を見据えた戦略的判断と行動の一助となることを企図して、「消費経済レビュー」第20号を実務家のみなさまにお届けいたします。
●構成●
 Economic Outlook for Japan

新着記事

2026.10.02

26年8月の「ファミリーレストラン売上高」は54ヶ月連続プラス

2026.10.02

26年8月の「ファーストフード売上高」は66ヶ月連続のプラスに

2026.10.01

26年8月の「コンビニエンスストア売上高」は2ヶ月連続のプラスに

2026.10.01

26年8月の「チェーンストア売上高」は2ヶ月連続のプラスに

2026.10.01

26年8月の「全国百貨店売上高」は8ヶ月連続のプラスに

2026.09.30

切れた消費回路、束ねるブランド接点

2026.09.30

「人類滅亡説」はAI生き残り戦略 - 米中巨大赤字チキンレースと日本逆転への布石(後編)

2026.09.29

26年7月の「旅行業者取扱高」は3ヶ月ぶりのプラスに

2026.09.28

企業活動分析 アップルの25年9月期は、サービス事業過去最高で増収増益に

2026.09.25

26年8月の「景気の先行き判断」は6ヶ月連続の50ポイント割れに

2026.09.25

26年8月の「景気の現状判断」は29ヶ月連続で50ポイント割れに

2026.09.24

26年7月の「広告売上高」は、9ヶ月連続のプラス

2026.09.18

「人類滅亡説」はAI生き残り戦略 - 米中巨大赤字チキンレースと日本逆転への布石(前編)

2026.09.17

26年7月の「商業動態統計調査」は8ヶ月連続のプラスに

2026.09.16

26年7月の「消費支出」は5ヶ月連続のマイナスに

2026.09.15

26年7月は「家計収入」、「可処分所得」ともマイナスに

2026.09.14

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 20代男性の半数が有料フィットネスを利用! 心理的充足が継続・満足の鍵

2026.09.11

MNEXT 「ベッセント砲」による円高は基調転換か

2026.09.10

26年7月の「現金給与総額」は55ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」は3ヶ月ぶりのプラス

2026.09.09

26年7月は「有効求人倍率」は横ばい、「完全失業率」は改善

2026.09.08

26年8月の「乗用車販売台数」は5ヶ月連続のプラス

週間アクセスランキング

1位 2026.09.18

「人類滅亡説」はAI生き残り戦略 - 米中巨大赤字チキンレースと日本逆転への布石(前編)

2位 2026.07.24

投機筋の円ショートの積み増し・買い戻しが、 異次元の円安局面の短期変動を増幅

3位 2026.06.01

「円安上等」のその先にあるもの

4位 2022.01.28

MNEXT 眼のつけどころ ePOPで成熟ブランドのリブランディング― 2022年春の提案

5位 2019.02.04

MNEXT 眼のつけどころ 巨大融合メディアへの戦略的対応―情報チャネルの再設計の提案

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area