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消費経済レビューVol.11
New! 2009.04.01
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2009年4月 | ◆ 圧縮ファイル (zip形式 8,266KB) ◆ 一括表示 (PDF 8,306KB) |
ご好評いただいております「消費経済レビュー」第11号をお届けします。 「米国金融危機後の見取図-世界経済を左右するパラダイムの興亡」では、グローバル規模で金融・実物両セクターに深いダメージを与えた米国金融危機とその後の不況について、内外の著名な論者によるその原因の評価と今後の見通しに関する見解を整理し、今後の政策運営を左右する、政策スタンスと世界経済像をめぐるパラダイムの対立を明らかにします。 「Economic Outlook for Japan」では、2008年12月以降の経済情勢を整理し、内外需ともに不振の下で調整局面入りした日本経済の今後の見通しと消費の読み方を提示します。 「購買行動にみる商品選択の不確実性」では、実験心理学アプローチによる独自の実証実験と眼球運動測定装置を用いた視線分析を通じて、消費者が状況依存的な商品選択行動を起こす非言語的要因の存在を明らかにし、人間の認知行動の背後にある情報フレームが選択行動に果たす役割を考察します。 「動的に変化する関係構造の分析についての研究」では、新しいデータ分析の動向について概観します。前号でデータ分析手法として属性とその関係性を扱う方法を比較を通じて紹介しましたが、本号では引き続き、こうした関係性を扱うデータとその分析についての最新動向を紹介するとともに、その動的変化を扱う技術の進展についてまとめます。 |
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●構成●
巻頭言 米国金融危機後の見取図-世界経済を左右するパラダイムの構造 Economic Outlook for Japan 1 / 2 購買行動にみる商品選択の不確実性 動的に変化する関係構造の分析についての研究 |