2018年3月期の連結決算は、売上高1兆2,962億円(前年同期比9.5%増)、 営業利益781億円(同19.7%減)、経常利益771億円(同19.9%減)と増収減益となった。売上面では、ガス事業で原料費調整制度に基づき販売単価が高めに推移したことや、電力事業で販売量が増加したことなどにより増収。しかし、ガス事業で原料価格の変動が販売価格に反映されるまでのタイムラグによる影響が前期と比べて縮小したことや、海外エネルギー事業の減益、さらに都市ガス事業の小売全面自由化の影響やスライド差益の減少等により、減益となった。2017年3月には、持続的成長の実現を目指し「長期経営ビジョン2030・中期経営計画2020 Going Forward Beyond Borders」を発表、「目指すべき未来の企業像」として「時代を超えて選ばれ続ける革新的なエネルギー&サービスカンパニー」を掲げた。重要活動拠点の北米・アジア・オセアニアを中心に、国内で培ったノウハウやこれまでに構築した海外事業基盤を最大限活用し、2030年までに2017年度の3倍の連結経常利益を目指す。また。品質向上投資と成長投資・M&Aで累計2兆円の投資を実行するほか、エンジニアリング力・技術開発力に加え、先端技術・最新手法を取り入れることで「お客様の期待を超える商品・サービス」を提供することを目指している。
競合他社の業績と比較分析する
おすすめ新着記事

成長市場を探せ 話題性が需要を加速する炭酸飲料市場(2026年)
炭酸飲料が伸びている。5年連続プラスで、過去最高も4年連続の更新だ。メガトレンドの健康志向に沿う新商品も好調だが、それと逆の「背徳感」を売りにした「ギルティ炭酸 NOPE」も記録的な初動に。話題性が市場全体を底上げしている。

成長市場を探せ 「習慣化」で拡大続けるメンズスキンケア
メンズスキンケア市場の好調が続いている。男性も「肌」を意識する機会が増え、スキンケアの習慣化が始まっているとみられる。

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 日焼け止め商品の利用率が3割増! 日常的かつ早期化・長期化する日焼け止め市場
ここ数年、延びている日焼け止め市場。最近1年内の利用率は約6割、男女ともに子育て層で高く、通年利用と使用範囲の拡大が市場拡大のひとつの要因となっている。


![戦略家のための知的羅針盤[エム・ネクスト]product by 松田 久一](/img/mnext-sub-title.png)