インターネット上のファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」を展開するZOZOの2017年度3月期連結決算は、売上高は984億円(前年度比28.8%増)、営業利益は327億円(同24.3%増)と、増収増益となった。当年度はCRMシステムを活用し、ユーザーに対する積極的なコミュニケーションや、後払い決済サービス「ツケ払い」サービスの開始など、決済手段の拡充にも取り組んだ。また二次流通事業を展開するZOZOUSEDの伸長などもこの業績に寄与している。EC業界の拡大に伴い、今後も業績は伸びることが期待されるが、ZOZOTOWN事業への極端な依存には懸念が残る(2017年度売上高構成比は91.7%)。主力事業の更なる深耕とともに、BtoB事業の拡大、そして2015年から開始した有料会員サービスの会員数の増加などが求められる。
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