トーヨータイヤの2017年12月期連結決算は売上高4,050億円(前年同期比6.1%増)、営業利益453億円(同8.1%減)と増収減益となった。タイヤ事業では、主力の北米市場において2016年末に米国タイヤ工場の第4期の追加能力増強完成によって供給体制が整ったことで、強みである大口径のピックアップトラック/ SUV/CUV用タイヤの販売数量が拡大、欧州市場でも市販用タイヤが販売量、売上高ともに前年度を上回った。国内市販用タイヤにおいては、値上げ前の駆け込み需要の影響もあり、販売量、売上高ともに前年度を上回った。その結果、当事業の売上高は3,271億円、営業利益は460億円となり増収増益となった。ダイバーテック事業においては、農畜舎向け断熱資材の販売好調により増収となったが、米国子会社における新製品立ち上げに伴う一時的な生産性低下などにより営業損失を計上し、減益となった。 2018年度は、タイヤ・自動車部品といったモビリティ分野を中核に据えた新しい経営体のスタート年度となる。タイヤ事業では引き続き北米市場を中心とした販売数量の拡大、商品および市場ミックスの最適化により収益体質をさらに高め、自動車部品事業では収益構造の 改善に向けた取り組みを進める。
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