トーヨータイヤの2017年12月期連結決算は売上高4,050億円(前年同期比6.1%増)、営業利益453億円(同8.1%減)と増収減益となった。タイヤ事業では、主力の北米市場において2016年末に米国タイヤ工場の第4期の追加能力増強完成によって供給体制が整ったことで、強みである大口径のピックアップトラック/ SUV/CUV用タイヤの販売数量が拡大、欧州市場でも市販用タイヤが販売量、売上高ともに前年度を上回った。国内市販用タイヤにおいては、値上げ前の駆け込み需要の影響もあり、販売量、売上高ともに前年度を上回った。その結果、当事業の売上高は3,271億円、営業利益は460億円となり増収増益となった。ダイバーテック事業においては、農畜舎向け断熱資材の販売好調により増収となったが、米国子会社における新製品立ち上げに伴う一時的な生産性低下などにより営業損失を計上し、減益となった。 2018年度は、タイヤ・自動車部品といったモビリティ分野を中核に据えた新しい経営体のスタート年度となる。タイヤ事業では引き続き北米市場を中心とした販売数量の拡大、商品および市場ミックスの最適化により収益体質をさらに高め、自動車部品事業では収益構造の 改善に向けた取り組みを進める。
競合他社の業績と比較分析する
おすすめ新着記事

成長市場を探せ 自己表現ツールとしてのフレグランス 浸透をAIも後押し?!
フレグランス市場の成長が止まらない。拡大のきっかけは、コロナ下での癒し需要だったが、今や自己表現としての側面が強いとみられている。特に若年層は、「推しのイメージや推しの好みの香り」や「自分だけの香り」を求め、様々な商品を試しているという。

消費者調査データ 「ビオレUV」独走、全項目で首位。「アネッサ」「ニベアUV」に差をつける
日焼け止めブランドの調査結果を見ると、「ビオレUV」が三ヶ月内購入や購入意向などで2位以下の倍以上のスコアでトップを独走。「ニベアUV」や「キュレルUV」などその他の花王のブランドも上位に食い込んだ。

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 冷凍野菜は「手抜き」じゃない 食意識の高い人ほど選ぶ、新しい食卓の定番
拡大を続ける冷凍食品市場。冷凍野菜はどのような層が牽引しているのかを探ってみると、既婚子育て層や管理職で購入率が特に高く、全体を大きく上回ってた。購入頻度の増加率をみると、階層意識が中の上以上で突出して高く、経済的に余裕のある層が積極的に取り入れている様子がうかがえる。


![戦略家のための知的羅針盤[エム・ネクスト]product by 松田 久一](/img/mnext-sub-title.png)