半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2019年12月05日



ポケット版・会社早わかり
丸大食品株式会社
19年3月期決算は減益。主力のハム・ソーセージ部門の減収などが影響

丸大食品の2019年3月期決算の総括と戦略計画

2019年3月期の連結決算は、売上高2,430億円(前年同期比1.4%増)、営業利益23億円(同4.9%減)で増収減益となった。人手不足や物流・動力費の上昇に加え、節約志向を背景に競合他社との販売j競争の激化など厳しい環境が続くも、調理加工食品部門が堅調に推移したことで売上高は増収となった。一方営業利益は、主力のハム・ソーセージ部門の減収や、コンビニエンスストア向けの新工場立ち上げに伴う初期コストの影響に加え、食肉事業の減収などから減益となった。セグメント別では、加工食品事業のハム・ソーセージ部門で消費者の節約志向を背景に価格競争が激しくなるなど厳しい環境が続き、5.3%の減収、調理加工食品部門ではレトルトカレー商品の売上高が堅調に推移したこと等により10.8%の増収となった。食肉事業においては、豚肉の相場が軟調に推移する中、輸入冷凍豚肉の拡販に努めたことから売上高が前年をやや上回り、牛肉については相場が前年を上回る中、輸入冷凍牛肉の低調で売上高は前年並みにとどまった。営業利益は、輸入冷凍牛肉の収益性の低下などから、前年同期比9.1%の減益となった。次期からは、調理加工食品の増強による事業構造の転換を図り、強靭な企業体質を構築し、商品開発力・技術力の強化及びローコスト経営の推進により企業価値の最大化に努める2020年3月期は売上高2,500億円(前期比2.9%増)、営業利益35億円(同55.3%増)を見込む。

戦略や業績をより深く分析するには「戦略200+・企業活動分析」をご利用下さい


競合他社の業績と比較分析する


おすすめ新着記事

強い「ハーゲンダッツ」、ファンつかむPB
強い「ハーゲンダッツ」、ファンつかむPB

家計調査によると、2021年の冷菓の支出金額は2年連続で1万円を超え、食糧費に占める割合も2年連続で過去最高となった。調査結果を見ると、店頭接触や購入経験など複数の項目で「ハーゲンダッツ」が首位に。特に3ヶ月以内購入では2位の「チョコモナカジャンボ」に9.7ポイント、今後の購入意向でも同じく「チョコモナカジャンボ」に9.3ポイントの差をつけた。

人種のるつぼ「川口市」 
人種のるつぼ「川口市」 "本当に住みやすい街"は流通戦略の新たなモデルケース

テレワークの定着で職住分離が進み、生活者のライフスタイルが変化。それに伴い、人気のエリアも変わってきている。なかでも注目の街が、東京都北区に隣接する埼玉県川口市だ。川口市は、2021年度の税収が当初見込みより34億円上回る943億円になることを発表。コロナ禍で税収が落ち込む自治体が多いなか、バブル期以来の増額補正となった。買い物面では、都市型店舗と郊外型店舗が同居する"買住近接"エリアだ。居住者も多様で、ファミリーからシニア、日本人と外国人など、様々なライフスタイルが共存。多様性の街「川口市」には、今後の流通戦略のヒントを見出すことができる。

5G(第5世代移動通信システム)
5G(第5世代移動通信システム)

5Gとは「第5世代移動通信システム(5th Generation)」のことで、通信規格の名称。現在の「4G」に続く最新の規格で、日本では2020年3月から商用化が開始された。4K/8Kの高精細映像などの大容量コンテンツの伝送や、自動運転や遠隔ロボットへの活用、IoTの普及などが期待されている。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


採用情報
J-marketingのトリセツ
会員登録のご案内
消費社会白書2022
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2022 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.