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(2014.04)
経済指標速報 2014年4月10日(木)
消費増税前に好不調の格差が大きく、失速気味の2月「消費支出」
主任研究員 菅野 守



【消費支出】
消費支出はマイナスに落ち込み、平均消費性向も悪化に転じるなど、消費は再び失速気味だ。支出減少が顕著な分野の数の方が優勢となっており、好不調の格差も更に広がっている。白物家電関連品目や住宅設備関連品目などが、消費税増税前の駆け込み需要を背景に、消費の牽引役となる一方で、旅行関連品目や資格関連品目、教育費関連品目などの選択的サービス支出が、消費の足を引っ張っている。

1.支出全般の動向

 総務省「家計調査報告」(平成26年2月分速報)によると、二人以上世帯の勤労者世帯では、消費支出の名目伸び率は再びマイナスに転じた(図表1)。実質伸び率は5ヶ月連続のマイナスとなり、マイナス幅も拡大している。平均消費性向も再び悪化している。消費支出は再び失速気味だ。


図表1.消費支出と可処分所得の前年同月比伸び率の推移


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