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(2013.09)
経済指標速報
2013年9月9日(月)
主任研究員 菅野 守



【消費支出】
 可処分所得は回復が続くものの、消費支出は息の長い好調な推移から一旦足踏み状態へ。消費改善の裾野の広がりも足踏み模様が続き、好調な分野での消費の押し上げの勢いが弱まる一方、不調な分野での消費下押し圧力は若干強まっている。


1.支出全般の動向:可処分所得では回復の動きが続いているのに対し、息長い好調な推移を続けてきた消費支出では、回復の動きが一旦足踏み状態に。
図表1.消費支出と可処分所得の
前年同月比伸び率の推移
 2013年8月30日に総務省が公表した「家計調査報告」(平成25年7月分速報)によると、二人以上の世帯のうち勤労者世帯における、2013年7月の可処分所得の前年同月比伸び率は3ヶ月連続でプラスとなったのに対し、消費支出の前年同月比伸び率は18ヶ月ぶりにマイナスに転じている(図表1)。平均消費性向は5月以降、前年同月比で悪化が続いている。
 可処分所得では回復の動きが続いているのに対し、息長い好調な推移を続けてきた消費支出では、回復の動きが一旦足踏み状態となっている。このまま反転下落していくのかどうかが、今後の消費の行方を占う上では気がかりな点だ。
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