(2012.08)
経済指標速報
2012年8月27日(月)
主任研究員 菅野 守
【消費マインド】
景気ウォッチャーDIは総じて悪化傾向にあるものの、サービス関連での改善を支えに、悪化の動きにも一旦歯止めがかかりつつある。
1.概況:景気ウォッチャーDIは総じて悪化傾向にあるものの、現状判断(方向性)DIでは悪化の動きに一旦歯止めがかかる
図表1.景気ウォッチャー調査 現状判断(方向性)DIと先行き(方向性)DIの推移 |
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景気ウォッチャー調査を見ると、景気の現状認識と先行き見通しのいずれも、2012年3月~4月あたりをピークに悪化傾向に転じてはいる。ただ、直近の2012年7月に、現状判断(方向性)DIがわずかながらも上昇し、悪化の動きに一旦歯止めがかかった点は、注目される。
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