
コロナ禍による落ち込みから順調に回復してきた日焼け止めだが、2025年は前年比99.1%と微減で着地した(経済産業省「生産動態統計」)。
今回は、当社が任意に選んだ日焼け止め24ブランドについて、「知っている(認知)」、「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」「買って使ったことがある(購入経験)」、「最近3ヶ月以内に買って使った(3ヶ月内購入)」、さらに「今後(も)使いたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という6項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。
調査結果を見ると、前回(2025年7月版)と同様に花王の「ビオレUV日焼け止め(以下ビオレUV)が全項目で首位を獲得した。「ビオレUV」は、3ヶ月内購入、購入意向で2位の2倍以上のスコアを獲得、再購入意向でも唯一75%を超えた。幅広く固定ファンを獲得した強いブランドといえるだろう。
2位グループは同じく花王の「ニベアUV日焼け止め(以降ニベアUV)」と資生堂の「アネッサ日焼け止め(以降アネッサ)」だ。認知から購入意向までの4項目で、僅差で順位争いを繰り広げている。4位グループには「キュレルUV日焼け止め(花王)(以降キュレルUV)」、「スキンアクア トーンアップ日焼け止め(ロート製薬)」、「アリィー日焼け止め(カネボウ化粧品)」などが続いている。
再購入意向をみると、「ビオレUV」が首位、2位が「キュレルUV」、3位が「オルビス日焼け止め」、4位に「ニベアUV」と花王のブランドが上位に揃った目立った。同社は、ファミリーユースや敏感肌などのニーズに合わせたブランド展開や、幅広いラインナップでユーザー層をつかんでいると考えられる。
日焼け止め市場は、紫外線が強くなり始める春先から、夏までが需要のピークではあるものの、通年でコンスタントに需要がある。紫外線から肌を守るという意識が浸透し、ユーザー層も拡大した。日常使いが当たり前になりつつあることから、UVカットだけでなく、塗り心地やスキンケア効果、化粧下地としての役割、耐水性など求められる機能も多様化、また市場は二極化しているともいわれている。夏本番を迎え、さらに出番の増える季節となった。さらなる機能の進化とブランド間競争の行方が注目される。
- 注目ランキング
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- 3ヶ月内購入
- ビオレUV 日焼け止め(花王) 18.2%
- ニベアUV日焼け止め(花王) 7.0%
- アネッサ日焼け止め(資生堂) 6.5%
- 再購入意向
- ビオレUV 日焼け止め(花王) 76.4%
- キュレルUV 日焼け止め(花王) 70.1%
- オルビス日焼け止め 70.0%
- ニベアUV日焼け止め(花王) 66.0%
- 3ヶ月内購入
詳細データのダウンロード
クロス集計表 サンプルイメージ
調査概要
提示24ブランド
- ビオレUV 日焼け止め(花王)
- キュレルUV 日焼け止め(花王)
- ニベアUV日焼け止め(花王)
- ニベアメンUV日焼け止め(花王)
- アリィー日焼け止め(カネボウ化粧品)
- アネッサ日焼け止め(資生堂)
- SHISEIDOサンケアの日焼け止め(資生堂)
- アクアレーベル日焼け止め(資生堂)
- コーセーサンカットの日焼け止め(コーセー)
- 雪肌精日焼け止め(コーセー)
- オルビス日焼け止め
- DHC 日焼け止め
- ちふれ日焼け止め
- ファンケル日焼け止め
- メンソレータムサンプレイ日焼け止め(ロート製薬)
- スキンアクアトーンアップ日焼け止め(ロート製薬)
- スキンアクアヒアルロンセラム日焼け止め(ロート製薬)
- サンキラー日焼け止め(伊勢半)
- マミー UV 日焼け止め(伊勢半)
- コパトーン日焼け止め(大正製薬)
- \近江兄弟社MKB 日焼け止め(近江兄弟社)
- ラロッシュポゼの日焼け止め
- トップバリュの日焼け止め
- 無印良品の日焼け止め
調査設計
調査手法:インターネットリサーチ調査期間:2026年6月12日~6月15日
調査対象者:インターネットモニター 20歳~69歳 全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,120サンプル
サンプル構成(%)


参照コンテンツ
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第148号 20代男性の4割がスキンケアに関心! 女性に迫る勢いで拡がるメンズ美容
- 成長市場を探せ 24年は2桁成長 堅調な回復みせるメンズスキンケア(2025年)
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