
日焼け止め市場は、コロナ禍で大きく落ち込んだが、2022年を底として2年連続の拡大。2024年の販売金額は、コロナ前の2019年の98%程度まで回復した(経済産業省「生産動態統計」)。
今回は、当社が任意に選んだ日焼け止め24ブランドについて、「知っている(認知)」、「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」「買って使ったことがある(購入経験)」、「最近3ヶ月以内に買って使った(3ヶ月内購入)」、さらに「今後(も)使いたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という6項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。
調査結果を見ると、「ビオレUV(花王)」が全項目で首位を獲得した。前回(2024年6月版)は、認知と再購入意向で首位を逃したが、今回は完全制覇だ。認知では2位以下に10ポイント以上、今後の購入意向では10ポイント弱、3ヶ月内購入では7ポイント強の差をつけ、独走といえる。
「ビオレUV」を追うのは、同じく花王の「ニベアUV」だ。こちらも全項目で2位につけたが、そのすぐ後ろに資生堂の「アネッサ」がぴたりとつけている。4位以下には「キュレル(花王)」、「スキンアクア トーンアップ(ロート製薬)」などのブランドがひしめいている。
再購入意向をみると、前述のトイレタリーメーカーや製薬メーカーのロングセラーブランドは上位にランクインしているが、母数は少ないながら今年1月発売の「スキンアクア ヒアルロンセラム(ロート製薬)」が3位に、「無印良品」が6位にランクインしている。
例年の猛暑でサンケア意識は高まり、外出機会の増加やインバウンドの回復とともに日焼け止め市場も再び成長している。メーカー各社はブラシ一体型やミストタイプなど新しい形状や使用感の向上など改良に余念がない。プレミアム価格帯だけでなく、普及価格帯のブランドでも進化が著しく、さらさらな仕上がりやスキンケア効果、トーンアップ効果など特徴のある設計でファンを増やしている。日焼け止めはすでに通年商品という扱いではあるものの、やはり最需要期は夏だ。続く値上げで価格に対する意識がより高まるなか、選ばれる商品の条件はより厳しくなっていくのかもしれない。
- 注目ランキング
-
- 3ヶ月内購入
- ビオレUV(花王) 15.9%
- ニベアUV(花王) 8.2%
- アネッサ(資生堂) 7.3%
- 再購入意向
- ビオレUV(花王) 71.3%
- ニベアUV(花王) 63.4%
- スキンアクアヒアルロンセラム(ロート製薬) 63.0%
- アネッサ(資生堂) 61.0%
- 3ヶ月内購入
詳細データのダウンロード
クロス集計表 サンプルイメージ
調査概要
提示24ブランド
- ビオレUV 日焼け止め(花王)
- キュレルUV 日焼け止め(花王)
- ニベアUV日焼け止め(花王)
- ニベアメンUV日焼け止め(花王)
- アリィー日焼け止め(カネボウ化粧品)
- アネッサ日焼け止め(資生堂)
- SHISEIDOサンケアの日焼け止め(資生堂)
- アクアレーベル日焼け止め(資生堂)
- コーセーサンカットの日焼け止め(コーセー)
- 雪肌精日焼け止め(コーセー)
- オルビス日焼け止め
- DHC 日焼け止め
- ちふれ日焼け止め
- ファンケル日焼け止め
- メンソレータムサンプレイ日焼け止め(ロート製薬)
- スキンアクアトーンアップ日焼け止め(ロート製薬)
- スキンアクアヒアルロンセラム日焼け止め(ロート製薬)
- サンキラー日焼け止め(伊勢半)
- マミー UV 日焼け止め(伊勢半)
- コパトーン日焼け止め(大正製薬)
- 近江兄弟社MKB 日焼け止め(近江兄弟社)
- ラロッシュポゼの日焼け止め
- トップバリュの日焼け止め
- 無印良品の日焼け止め
調査設計
調査手法:インターネットリサーチ調査期間:2025年5月30日~5月31日
調査対象者:インターネットモニター 20歳~69歳 全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,001サンプル
サンプル構成(%)


参照コンテンツ
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