ツルハホールディングスの2025年2月期の連結決算は、売上高8,456億円、営業利益379億円となった。2025年2月期より決算期を5月15日から2月末日へ変更。この変更に伴い、2025年2月期は決算期変更の経過期間となることから9.5ヶ月決算となっている。食品、化粧品、医薬品の売上高が増加したことや、利益率の改善に取り組んだことから、売上高と営業利益は概ね想定通りで着地。商品別では、医薬品が調剤薬局の新規開設により処方箋枚数が増加し、売上高2,007億円、食品が米の値上がり効果や冷凍食品、菓子、日配の好調により、売上高2,191億円となった。「収益改善フェーズ」と位置づけた中期経営計画の達成に向け、店舗戦略では自社建物やスクラップ&ビルドによる出店の推進、調剤戦略では薬局機能の強化、PB戦略では食品を中心とした商品開発とストアロイヤリティ向上などに取り組んだ。なお、2025年4月に、イオン(株)とウエルシアホールディングス(株)との資本業務提携に係る最終契約書を締結し、5月の定時株主総会で3社間での経営統合が承認された。12月にはウエルシアホールディングス(株)との経営統合を発表。売上高2兆円超の日本最大のドラッグストア連合体を創成し、さらなる競争力を獲得するとともに、アジアNo.1のグローバル企業への成長を目指す。2026年2月期は、売上高1兆1,134億円、営業利益511億円を計画。国内店舗数は出店120店舗、閉店62店舗で純増58店舗の2,716店舗を予定している。
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参照コンテンツ
- 戦略ケース 大衆薬のネット販売本格化で始まるメーカー・小売の業界再編(2013年)
- 戦略ケース 「イオン・ウエルシア」 × 「マツモトキヨシ」 薬を売るには店員の知識か値段か(2007年)
- 戦略ケース 改正薬事法で変わるドラッグストアの競争軸(2008年)
- 戦略ケース どうなるドラッグストア ドラッグストア第2段階へ、規模拡大化と高付加価値化へ分化(2005年)
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