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公開日:2017年11月09日

戦略200+・企業活動分析
クックパッド株式会社
16年12月期は増収減益。会員事業好調も減損損失計上
2016年12月期決算の総括

クックパッドの2016年12月期の連結決算は売上高168億円(前期比26.3%増)、営業利益50億円(同21.6%減)と、増収減益となった。大幅増収となった要因は、主に携帯キャリアを中心とした会員事業が増加したことと、食品メーカーとの商品開発やレシピ提案につながるタイアップ広告事業の売上が伸長したことだ。2015年度に連結を開始した(株)みんなのウェディングも売上収益を牽引した。一方で減益となったのは、海外事業において持株会社化を実施したこと及び今後の収益計画や回収可能性を見直した結果、減損損失等を計上したことによる。 2016年度は積極的にサービスや事業の整理を行った。国内では「料理」と直接結びつかない生活関連領域のグループ会社等を売却したほか、EC事業を構成していた連結子会社セレクチュアー(株)を売却してEC事業を終了した。海外では、英国のCookpad International Ltd.を海外事業の全てを統括する第二本社と位置づけ、今後の海外展開の礎を構築した。「クックパッド」は2016年12月末時点で国内月間6,300万人、海外3,500万人を超える利用者がアクセスするサービスとなっており、レシピ投稿数も堅調に増加して250万品を突破している。2017年12月期は創業20周年という節目の年になる。今後は、料理に関する生活者の課題解決に向け、ユーザーがより積極的に、日々何度でもアクセスするサービスを開発するとともに、海外では国の環境やニーズに応じたサービス提供に取り組んでいく。

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