
2025年のビール系飲料の販売数量は、前年比4%減で着地したと推計されている(ビール4社)。ビールもさることながら、発泡酒や新ジャンルの減少幅が大きかったとみられる。
今回は、当社が任意に選んだビール系飲料24ブランドについて、「知っている(認知)」、「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」「買って飲んだことがある(購入経験)」、「最近3ヶ月以内に買って飲んだ(3ヶ月内購入)」、さらに「今後(も)飲みたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という6項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。
調査結果を見ると、前回(2025年8月版)と同様、「アサヒ スーパードライ(以下スーパードライ)(アサヒビール)」が全項目で首位を獲得した。「スーパードライ」は、すべての項目で2位以下に10ポイント以上の差をつけており、特に3ヶ月内購入では、2位の「キリン 一番搾り(以下一番搾り)(キリンビール)」の2倍を超える32.3%と独走状態、トップブランドらしい強さをみせた。
「スーパードライ」が独走する一方、2位争いは苛烈だ。順位をみれば「一番搾り」が再購入意向以外の6項目で2位を獲得しているものの、3ヶ月内購入や今後意向では「サントリー ザ・プレミアム・モルツ(以下プレミアム・モルツ)(サントリー)」や「サッポロ ヱビスビール(以下ヱビスビール)(サッポロビール)」などが小差で迫っている。
再購入意向を見ると、首位の「スーパードライ」が唯一7割超、2位の「ヱビススビール」が6割強で、5割台後半には「サッポロ 生ビール黒ラベル(サッポロビール)」、「プレミアム・モルツ」、「アサヒ生ビール(マルエフ)(アサヒビール)」、「一番搾り」などがひしめいている。上位10位内のうち9位までがビールカテゴリーで、うち2ブランドがプレミアムビールと、固定ファンはビールカテゴリーに多いことがわかる。
ビール業界は、この秋大きな節目を迎える。10月1日の酒税法改正だ。この改正で、ビール、発泡酒、新ジャンルの税率が一本化されることで、ビールと発泡酒や新ジャンルの価格差が縮小。これに伴って、「サントリー 金麦(サントリー)」が10月6日に、アサヒビールの「クリアアサヒ」、サッポロビールの「GOLD STAR」「麦とホップ」なども10月以降順次ビール化する。新ジャンルの主要ブランドが一斉にビールカテゴリーに参入してくるのだ。既存のビールカテゴリーのブランドも、「スーパードライ」、「一番搾り」、「プレミアム・モルツ」などがリニューアルを予定している。ますますの激化が予想されるビール系飲料市場から、目が離せない。
- 注目ランキング
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- 3ヶ月内購入
- アサヒ スーパードライ(アサヒビール) 32.3%
- キリン 一番搾り(キリンビール) 13.7%
- サントリー ザ・プレミアム・モルツ(サントリー) 11.6%
- 再購入意向
- アサヒ スーパードライ(アサヒビール) 72.1%
- サッポロ ヱビスビール(サッポロビール) 61.6%
- サッポロ 生ビール黒ラベル(サッポロビール) 57.3%
- サントリー ザ・プレミアム・モルツ(サントリー) 57.0%
- 3ヶ月内購入
詳細データのダウンロード
クロス集計表 サンプルイメージ
調査概要
提示24ブランド
- アサヒ スーパードライ(アサヒビール)
- アサヒ スーパードライ 生ジョッキ缶(アサヒビール)
- アサヒ生ビール(マルエフ)(アサヒビール)
- アサヒゴールド (アサヒビール)
- アサヒ スタイルフリー<生>(アサヒビール)
- アサヒ ザ・リッチ(アサヒビール)
- クリアアサヒ(アサヒビール)
- キリン 一番搾り(キリンビール)
- キリン 一番搾り 糖質ゼロ(キリンビール)
- キリン 晴れ風(キリンビール)
- SPRING VALLEY (キリンビール)
- キリン ラガービール(キリンビール)
- キリン 淡麗グリーンラベル(キリンビール)
- キリン のどごし<生>(キリンビール)
- キリン 本麒麟(キリンビール)
- サントリー ザ・プレミアム・モルツ(サントリー)
- パーフェクトサントリービール(サントリー)
- サントリー 生ビール(サントリー)
- サントリー 金麦(サントリー)
- ジョッキ生(サントリー)
- サッポロ 生ビール黒ラベル(サッポロビール)
- サッポロ ヱビスビール(サッポロビール)
- サッポロ 麦とホップ(サッポロビール)
- ヤッホーブルーイング よなよなエール(ヤッホーブルーイング)
調査設計
調査手法:インターネットリサーチ調査期間:2026年6月12日~6月15日
調査対象者:インターネットモニター 20歳~69歳 全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,120サンプル
サンプル構成(%)


参照コンテンツ
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第148号 20代男性の4割がスキンケアに関心! 女性に迫る勢いで拡がるメンズ美容
- 成長市場を探せ 24年は2桁成長 堅調な回復みせるメンズスキンケア(2025年)
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