
2021年の栄養ドリンク炭酸飲料の販売金額は前年比98.0%と前年割れとなったが(全国清涼飲料連合会)、2022年は復調傾向、今年に入っても順調に推移しているとみられている。
今回は、当社が任意に選んだエナジードリンク24ブランドについて、「知っている(認知)」「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」「買って飲んだことがある(購入経験)」「最近3ヶ月以内に買って飲んだ(3ヶ月以内購入)」、さらに「今後(も)飲みたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という6項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。
今回の調査では、アサヒ飲料の「モンスターエナジー」が6項目中5項目で首位、唯一首位を逃した購入経験も、首位の「リアルゴールド(日本コカ・コーラ)」との差はわずか0.3ポイントだ。前回(2022年5月版)は6.0%だった3ヶ月内購入は、今回12.5%に上昇、"今一番飲まれている"エナジードリンクといえるだろう。
追走するのは「リアルゴールド」と「レッドブルエナジードリンク(以下レッドブル、レッドブル・ジャパン)」だ。購入経験では「リアルゴールド」がリードしているが、3ヶ月内購入では差は1ポイントに縮まっており、再購入意向では「レッドブル」が「リアルゴールド」に5ポイント近い差をつけた。広い層に飲まれている「リアルゴールド」に対し、リピーターの比較的多い「レッドブル」という構図だ。
また、再購入意向をみると、首位は前述のように「モンスターエナジー」だが、2位以下には「モンスターエナジー パイプラインパンチ(アサヒ飲料)」や「レッドブル・シュガーフリー(レッドブルジャパン)」など、「モンスターエナジー」や「レッドブル」のバリエーションが並ぶ。エクステンションでブランド全体としての存在感を高めている。
2023年、コロナ禍による行動制限もほぼ全面的に緩和され、イベントや旅行もコロナ前の水準に近付きつつある。エナジードリンクの飲用シーンも増加し、復調に期待がかかる。新商品の投入も多いが撤退も多い、厳しいエナジードリンク市場がさらに過熱しそうだ。
- 注目ランキング
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- 3ヶ月内購入
- モンスターエナジー(アサヒ飲料) 12.5%
- リアルゴールド(日本コカ・コーラ) 7.2%
- レッドブル・エナジードリンク(レッドブル・ジャパン) 6.2%
- 再購入意向
- モンスターエナジー(アサヒ飲料) 65.8%
- レッドブル・シュガーフリー(レッドブル・ジャパン) 64.3%
- レッドブル パープルエディション(レッドブル・ジャパン) 61.9%
- 3ヶ月内購入
詳細データのダウンロード
クロス集計表 サンプルイメージ
調査概要
提示24ブランド
- モンスターエナジー(アサヒ飲料)
- モンスター ウルトラ(アサヒ飲料)
- モンスター パイプラインパンチ(アサヒ飲料)
- モンスター カオス(アサヒ飲料)
- モンスター リハブ(アサヒ飲料)
- モンスターエナジー ゼロシュガー(アサヒ飲料)
- モンスター スーパーフュエル(アサヒ飲料)
- アサヒドデカミン(アサヒ飲料)
- ZONe エナジードリンク(サントリー)
- リアルゴールド(日本コカ・コーラ)
- レッドブル・エナジードリンク(レッドブル・ジャパン)
- レッドブル・シュガーフリー(レッドブル・ジャパン)
- レッドブル レッドエディション(レッドブル・ジャパン)
- レッドブル パープルエディション(レッドブル・ジャパン)
- レッドブル イエローエディション(レッドブル・ジャパン)
- RAIZIN(ライジン)(大正製薬)
- タフマンリフレッシュ(ヤクルト本社)
- がぶ飲み フリーダムエナジー(ポッカサッポロ)
- キリンメッツアルギニンV パワフルエナジー(キリン)
- ライフガード・インフィニティ(チェリオ)
- ブラックアウトDDT(ドン・キホーテ)
- matsukiyoEXSTRONG エナジードリンク(マツモトキヨシ)
- みなさまのお墨付き エナジードリンク(西友)
- チルアウト リラクリゼーションドリンク(エンディアン)
調査設計
調査手法:インターネットリサーチ調査期間:2023年04月07日(金)~04月10日(火)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,073サンプル
サンプル構成(%)


参照コンテンツ
- 企画に使えるデータ・事実 成長市場を探せ 衣料用液体洗剤(2020年版)
- 戦略ケース 増えるコインランドリーと減少するクリーニング店~変化する市場への対応から需要創造へ~(2017年)
- 戦略ケース 「花王」 × 「P&G」 取引条件透明化で値下げ圧力克服(2007年)
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