
アイスクリーム市場が伸びている。2025年度は数量ベースでは前年割れとなったものの、金額ベースでは6年連続で過去最高を更新した(一般社団法人日本アイスクリーム協会)。

2025年度のアイスクリーム市場は、数量ベースでは前年度比97.8%にとどまった。相次ぐ値上げによる消費者の節約志向に加え、猛暑による外出の手控えなどが響いたとみられる。しかし、販売金額は同102.8%となる6,631億円で、6年連続過去最高を更新した。背景にあるのは、価格改定に加え、商品の高付加価値化だ。猛暑時により需要の伸びる氷菓タイプの拡充や、新フレーバーなどの消費者ニーズに応える商品がけん引したとみられている。2026年の夏も、気温は平年より高い予報となっている(気象庁)。メーカー各社は、主力ブランドのリニューアルや新ブランド追加、猛暑に選ばれやすい商品の拡充などで、さらなる市場拡大を図っている。
参照コンテンツ
シリーズ 成長市場を探せ
おすすめ新着記事

消費者調査データ ビール系飲料(2026年7月版) 独走「スーパードライ」、今後意向はダブルスコアに
消費者調査データ ビール系飲料(2026年7月版) 独走「スーパードライ」、今後意向はダブルスコアに

成長市場を探せ クラフトウォッカがけん引 市場は4年連続2桁成長
国産ウォッカ市場が急拡大している。22年から4年連続で2桁成長、25年には1998年以降の最高を記録した。成長をけん引しているのはクラフトウォッカだ。シュリンクするアルコール市場のなかで、今後も成長が期待できるジャンルとみなされている。

消費者調査データ エナジードリンク 市場は混戦模様? 「ZONe」は「モンスターエナジー」を超えられるか
拡大するエナジードリンク市場。トップブランドの「モンスターエナジー」に、「ZONe」、「レッドブル」を交えて混戦模様が続いている。
無料の会員登録をするだけで、
最新の戦略ケースや豊富で鮮度あるコンテンツを見ることができます。



![戦略家のための知的羅針盤[エム・ネクスト]product by 松田 久一](/img/mnext-sub-title.png)