住友不動産の2022年3月期の連結決算は、売上高9,394億円(前年同期比2.4%増)、営業利益2,339億円(同6.7%増)、経常利益2,251億円(同7.2%増)と増収増益、コロナ禍の減益は1期にとどめ経常最高益に復帰した。セグメント別には、不動産賃貸事業は主力のオフィスビル事業が増収増益となったことに加え、ホテル・イベントホールなどの施設営業分野は前年に比べて落ち込み幅が減少、全体でも増収増益となった。また、「新築そっくりさん」などの完成工事事業や中古住宅の仲介が好調な不動産流通事業が増収増益となり業績に寄与した。分譲マンションを中心とする不動産販売事業は、計上戸数が減少して減収減益ではあったが、営業利益は高水準で推移した。「第八次中期経営計画(2019~2021年度)」は当期で終了、2022年度からは「第九次中期経営計画(2022~2024年度)」がスタートする。2030年度の経常利益3,000億円の実現を視野に入れ、東京のオフィスビル賃貸を確固たる基盤と位置付けることは変えず、グループの総合力で目標達成を目指す。
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