
最近、高価格帯の歯磨き粉の市場が伸びている。ドラッグストアやスーパーでも高価格帯の売り場が広がっているようだ。そこで生活者のオーラルケアへの関心と背景を探ってみた。
まず、現在使用中の歯磨き粉の購入価格帯をみると、高価格帯(800円以上)の歯磨き粉を買っている人は2割弱いた(図表2)。また、高価格帯の購入率は世代や職業などによって違いがあることがわかった。清貧世代と管理職、階層が中の上以上の購入率はいずれも3割以上であった(図表4)。
続いて、ホワイトニングの取り組み内容をみると、ホワイトニングのいずれかを実施している人は3割以上であった(図表3)。またホワイトニングのいずれかのうち、審美歯科・歯科医院での実施率を属性別でみると、ここでも清貧世代が2割以上、管理職が3割以上、階層が中の上以上が2割以上と高い(図表5)。
以上のことから、新しい世代と管理職、階層が中の上以上が高価格帯の歯磨き粉市場をリードしていることがわかった。

高画質版の図表はレポートダウンロードをご利用ください
レポートダウンロード
* オリジナル調査結果の分析 構成(全4頁)
【1】 高価格帯の歯磨き粉市場を牽引しているのは清貧世代と管理職【2】 口腔ケア関心の背景にあるのはコロナと震災
【3】 若い人のホワイトニングへの関心、きっかけはSNS
【4】 今後も成長が期待できる高価格帯の歯磨き粉市場
* 業界クリップ (全6頁)
【1】 消費者の動き 【消費心理に関税動向の影響】【2】 売れている食品・メニュー 【備蓄米が連日ニュースに】
【3】 東京市場 【「サーティワン三越」が限定出店】
【4】 地産地消 【各地でクラフトジンが活況】
【5】 食品企業の経営 【コロワイドが豪ステーキレストランを買収】
【6】 製品開発 【「熟成期間0年」のウイスキー発売】
【7】 価格政策 【コメ関連の値上げ続く】
【8】 プロモーション 【カルビーの喫食音のレーベル】
【9】 チャネル政策・チャネル動向 【コンビニ各社のおにぎり販売戦略】
【10】 ヘッドラインクリップ 5月の動向
最新バックナンバー
- 朝食外食は週1回以上が1割超―20代女性とフレックス層が支える新日常
- 衝動買い率5割超え! アイス市場を押し上げる生活者の意識と行動
- 大阪万博を盛り上げたのはリアルなつながり 日本への期待を提示した184日間
調査設計
調査手法:インターネットリサーチ調査期間:2025年5月30日~6月2日
調査対象者:インターネットモニター 20歳~69歳
全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,110サンプル
おすすめ新着記事

消費者調査データ スナック菓子 「カルビーポテトチップス」首位揺るがず、PBは高再購入意向保つ
好調が続くスナック菓子市場の消費者調査データをみると、カルビーの「ポテトチップス」をはじめ、ロングセラー強さが目立つ結果となった。一方、再購入意向上位にはPBが食い込んだ。

成長市場を探せ コロナ禍からの回復続く居酒屋業態 けん引車はネオ居酒屋か
コロナ禍で大きな打撃を受けた居酒屋が回復を続けている。けん引しているのは、「ネオ居酒屋」「ネオ大衆酒場」などといわれる業態や、特定のメニューに特化した業態だ。

消費者調査データ チョコレート 首位「明治チョコレート」、追う「ガーナ」、再購入意向上位にはプレミアムチョコレートも
カカオショックのなか、最需要期を迎えたチョコレート市場。調査結果では明治チョコレートが首位で、「失敗しない」安心感のあるロングセラーがそれに続く。再購入意向首位にはリンツで、プチ贅沢需要もうかがえる。





![戦略家のための知的羅針盤[エム・ネクスト]product by 松田 久一](/img/mnext-sub-title.png)