
2024年の「紅茶飲料」の販売金額は、前年比103.7%の2,302億円となった。3年連続のプラスだが、コロナ禍以前の水準にはまだ戻っていない(一般社団法人 全国清涼飲料連合会)。
今回は、当社が任意に選んだ紅茶飲料24ブランドについて、「知っている(認知)」、「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」「買って飲んだことがある(購入経験)」、「最近3ヶ月以内に買って飲んだ(3ヶ月内購入)」、さらに「今後(も)飲みたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という6項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。
調査結果を見ると、前回(2024年10月版)同様「午後の紅茶(キリン)」が全項目で首位を獲得した。しかも再購入意向以外の5項目で、2位を10ポイント以上、なかでも購入経験では20ポイント以上引き離しての首位、さらに「午後の紅茶」のエクステンションである「午後の紅茶 おいしい無糖(キリン)」も4項目で2位を獲得、このジャンルの代名詞ともいえる強さである。
「午後の紅茶」ファミリーを追うのはコカ・コーラシステムの「紅茶花伝 ロイヤルミルクティー(以下紅茶花伝)」で、認知や購入経験で2位となった。4位グループには「クラフトボスTEA(サントリー)」、「紅茶花伝 無糖(コカ・コーラシステム)」、「紅茶花伝 クラフティー(コカ・コーラシステム)」などがランクインしているが、上位との差は大きい。
再購入意向をみると、「午後の紅茶」、「午後の紅茶 おいしい無糖」がそれぞれ60%以上で首位と2位に入った。もともと紅茶飲料の市場ではミルクティーが強かったが、今回の調査でも「紅茶花伝」のほか「アサヒ ロイヤルミルクティー(アサヒ飲料)」などが入り、変わらない人気をみせている一方、最近のトレンドである無糖紅茶も、「午後の紅茶 おいしい無糖」や」、5位に入った「ファミマル アールグレイ無糖(ファミリーマート)」などが上位に入っている。
順調な回復をみせる紅茶市場だが、注目のトレンドは、無糖だ。「午後の紅茶 おいしい無糖」は3月にリニューアルし好調を保っている。アサヒ飲料の「和の紅茶」も無糖アイテムを追加、「紅茶花伝 無糖」や「クラフトボスTEA」も無糖のラインナップを強化するなど、無糖人気は続きそうだ。そのほかにも、フルーツティーなどのバラエティーラインや、クラフト系紅茶などラインナップの多様化はとどまるところを知らない。紅茶飲料市場の今後が注目される。
- 注目ランキング
-
- 3ヶ月内購入
- 午後の紅茶(キリン) 31.4%
- 午後の紅茶 おいしい無糖(キリン) 19.4%
- 紅茶花伝 ロイヤルミルクティー 14.2%
(コカ・コーラシステム) - クラフトボスTEA(サントリー) 11.8%
- 再購入意向
- 午後の紅茶(キリン) 63.9%
- 午後の紅茶 おいしい無糖(キリン) 61.0%
- クラフトボスTEA(サントリー) 56.8%
- 紅茶花伝 ロイヤルミルクティー 54.7%
(コカ・コーラシステム)
- 3ヶ月内購入
詳細データのダウンロード
クロス集計表 サンプルイメージ
調査概要
提示24ブランド
- 午後の紅茶(キリン)
- 午後の紅茶 おいしい無糖(キリン)
- 紅茶花伝 ロイヤルミルクティー(コカ・コーラシステム)
- 紅茶花伝 無糖(コカ・コーラシステム)
- 紅茶花伝 クラフティー(コカ・コーラシステム)
- クラフトボスTEA(サントリー)
- リプトン 白の贅沢(サントリー)
- 割るだけクラフトボスカフェ(サントリー)
- 和の紅茶(アサヒ飲料)
- アサヒ ロイヤルミルクティー(アサヒ飲料)
- かごしま知覧紅茶 無糖(ポッカサッポロ フード&ビバレッジ)
- マブロック 微糖(ポッカサッポロ フード&ビバレッジ)
- TULLY'S &TEA (タリーズ&ティー)(伊藤園)
- TEAs' TEA(ティーズティー)(伊藤園)
- 贅沢香茶 フルーツティー(ダイドードリンコ)
- 紅茶の時間(UCC 上島珈琲)
- パラダイスティー(UCC 上島珈琲)
- シンビーノ ジャワティストレー ト(大塚食品)
- リプトンのチルド紅茶飲料(森永乳業)
- トップバリュ 紅茶飲料(イオン)
- セブンプレミアムの紅茶飲料(セブン&アイ)
- \ローソンオリジナルの紅茶飲料(ローソン)
- みなさまのお墨付きの紅茶飲料(西友)
- ファミマル アールグレイ無糖(ファミリーマート)
調査設計
調査手法:インターネットリサーチ調査期間:2025年7月28日~7月29日
調査対象者:インターネットモニター 20歳~69歳 全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,092サンプル
サンプル構成(%)


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