半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2023年10月20日

消費者調査データ No.394
紅茶飲料(2023年10月版)
安定の強さ「午後の紅茶」、接戦の2位グループは「おいしい無糖」「紅茶花伝」



グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。
登録済みの方はこちらからログインしてご利用ください。

 2022年の紅茶飲料の販売金額は2,167億円で前年比107.1%、生産量は同95.9%で、金額は2年連続で前年を上回ったが、生産量は3年連続で前年割れとなった(全国清涼飲料連合会)。

 今回は、当社が任意に選んだ紅茶飲料24ブランドについて、「知っている(認知)」「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」「買って飲んだことがある(購入経験)」「最近3ヶ月以内に買って飲んだ(3ヶ月以内購入)」、さらに「今後(も)飲みたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という6項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。

 今回の調査では、前回(2022年9月版)と同様、「午後の紅茶(キリン)」が再購入意向以外の5項目で首位を獲得した。「午後の紅茶」は、認知では2位の「午後の紅茶 おいしい無糖(キリン)」に20ポイント以上の、店頭接触、購入経験、3ヶ月内購入、今後の購入意向ではそれぞれ2位に10ポイント前後の差をつけての首位で、相変わらずの強さを示している。

 2位グループは、「午後の紅茶 おいしい無糖」と「紅茶花伝 ロイヤルミルクティー」が熾烈な競争を繰り広げている。順位的には「午後の紅茶 おいしい無糖」が店頭接触、購入経験、3ヶ月内購入で2位、「紅茶花伝 ロイヤルミルクティー」は今後の購入意向で2位だが、購入経験、3ヶ月内購入、今後の購入意向での両社の差は1ポイント未満でほぼ横並びといっていい。また、2位グループと4位以下との差も大きく、上位ブランドの壁は厚い。

 再購入意向をみると、ポッカサッポロ フード&ビバレッジの「カフェ・ド・クリエ」が首位、ローソンの「ローソンオリジナルの紅茶飲料」が2位だが、ともに母数は少ない。上位3ブランドはそろって60%台前半で6位までに収まっている。認知から再購入意向まで定番ブランドの強さが目立つ結果となった。

 紅茶飲料市場では、紅茶のもつ「癒し」のイメージを取り込んだ、フルーツティーなどのバラエティーラインと、メガトレンドである健康志向を背景に成長を続ける「無糖」「微糖」などのラインが近年の市場をけん引してきた。22年は「無糖」ジャンルは2桁成長を遂げ、注目を集めている。この「無糖」市場では「午後の紅茶 おいしい無糖」が圧倒的な優位を占め、バラエティ市場では「紅茶花伝」や「クラフトボスTEA」が強さをみせる。アレンジの幅が広く、新しいトレンドを生み出しやすいという紅茶の特性を生かしてメーカー各社がしのぎを削る紅茶市場の行方が注目される。

注目ランキング
  • 3ヶ月内購入
    1. 午後の紅茶(キリン)                  20.5%
    2. 午後の紅茶 おいしい無糖(キリン)           10.6%
    3. 紅茶花伝 ロイヤルミルクティー(コカ・コーラシステム) 10.2%
  • 再購入意向
    1. カフェ・ド・クリエ(ポッカサッポロ フード&ビバレッジ) 68.9%
    2. ローソンオリジナルの紅茶飲料(ローソン)        65.5%
    3. 午後の紅茶 おいしい無糖(キリン)            62.6%

グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。

ログインしてグラフを見るいますぐ会員登録


詳細データのダウンロード

クロス集計表 サンプルイメージ
消費者調査データ クロス集計表 サンプルイメージ

調査概要

提示24ブランド

  • 午後の紅茶(キリン)
  • 午後の紅茶 おいしい無糖(キリン)
  • 午後の紅茶 リフレッシュオレンジティー(キリン)
  • 午後の紅茶 エスプレッソティー(キリン)
  • 紅茶花伝 ロイヤルミルクティー(コカ・コーラシステム)
  • 紅茶花伝 デザート(コカ・コーラシステム)
  • 紅茶花伝 クラフティー(コカ・コーラシステム)
  • リプトン 白の贅沢(サントリー)
  • クラフトボスTEA(サントリー)
  • アサヒ ロイヤルミルクティー(アサヒ飲料)
  • 和紅茶 無糖ストレート(アサヒ飲料)
  • かごしま知覧紅茶 無糖(ポッカサッポロ フード&ビバレッジ)
  • カフェ・ド・クリエ(ポッカサッポロ フード&ビバレッジ)
  • TULLY'S &TEA (タリーズ&ティー)(伊藤園)
  • TEAs' TEA(ティーズティー)(伊藤園)
  • 紅茶の時間(UCC 上島珈琲)
  • パラダイスティー(UCC 上島珈琲)
  • シンビーノ ジャワティストレー ト(大塚食品)
  • リプトンのチルド紅茶飲料(森永乳業)
  • トップバリュ すっきりテイストティ(イオン)
  • セブンプレミアムの紅茶飲料(セブン&アイ)
  • ローソンオリジナルの紅茶飲料(ローソン)
  • みなさまのお墨付きの紅茶飲料(西友)
  • ファミリーマート アールグレイティ(ファミリーマート)


調査設計

調査手法:インターネットリサーチ
調査期間日:2023年09月13日(水)~09月14日(木)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,105サンプル
サンプル構成(%)




参照コンテンツ


おすすめ新着記事



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツプレミアム会員サービス戦略ケースの教科書Online


新着記事

2026.01.16

成長市場を探せ 8年連続プラスのスナック菓子、インバウンドも貢献(2026年)

2026.01.15

25年11月の「現金給与総額」は47ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2026.01.14

25年11月は「有効求人倍率」、「完全失業率」とも横ばいに

2026.01.13

企業活動分析 ウエルシアの25年2月期は、調剤堅調も人材投資などの人件費増加で増収減益に

2026.01.09

消費者調査データ シャンプー(2026年1月版) 首位は「パンテーン」、迫る「ラックス」、再購入意向には高機能ブランド並ぶ

2026.01.08

25年12月の「乗用車販売台数」は6ヶ月連続のマイナス

2026.01.07

25年11月の「新設住宅着工戸数」は再びマイナスに

2026.01.06

企業活動分析 任天堂の25年3月期は、Switch末期で減収減益も、6月発売のSwitch2発売好調で反転の布石に

2025.12.26

消費者調査データ レトルトカレー(2025年12月版) 首位「咖喱屋カレー」、再購入意向上位はソースタイプやPBが

2025.12.26

25年11月の「チェーンストア売上高」は既存店で9ヶ月連続のプラス

2025.12.26

25年11月の「全国百貨店売上高」は4ヶ月連続のプラス

2025.12.26

25年11月の「ファミリーレストラン売上高」は45ヶ月連続プラス

2025.11.28

25年11月の「ファーストフード売上高」は57ヶ月連続のプラスに

週間アクセスランキング

1位 2025.12.16

提言論文 高消費時代への戦略経営と価値マーケティング(2025年)

2位 2019.04.16

MNEXT 眼のつけどころ 次の時代のマーケティング戦略を考える (1)GAFA、増税、キャッシュレスなどへの対応

3位 2019.02.04

MNEXT 眼のつけどころ 巨大融合メディアへの戦略的対応―情報チャネルの再設計の提案

4位 2022.11.29

MNEXT 2023年の消費と戦略経営~マーケティングの6つの革新~

5位 2022.01.28

MNEXT 眼のつけどころ ePOPで成熟ブランドのリブランディング― 2022年春の提案

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area