半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2021年03月11日

消費者調査データ No.336
ヨーグルト(2021年3月版)
抜群の強さ「明治ブルガリア」、コロナ禍で3ヶ月以内購入上昇



グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。
登録済みの方はこちらからログインしてご利用ください。

 ヨーグルトの生産量は10年連続で拡大を続けてきたが、2017年をピークに2018年は-0.5%、2019年は-4.2%と2年連続でマイナス成長している(食品産業動態調査)。

 今回は、当社が任意に選んだヨーグルト32ブランドについて、「知っている(認知)」、「3ヶ月以内に広告などを見た(広告接触)」「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」「買って食べたことがある(購入経験)」、「最近3ヶ月以内に買って食べた(3ヶ月以内購入)」、さらに「今後(も)食べたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。

 今回の調査では、「明治ブルガリアヨーグルト(明治)」が、7項目中6項目で首位を獲得した。3.6ポイント差で唯一首位を譲ったのが広告接触だが、認知、店頭接触、購入経験、3ヶ月以内購入、今後の意向の5項目では2位に2桁の差をつけての首位である。特に3ヶ月以内購入は2位の「ビヒダスヨーグルト(森永乳業)」に15.0ポイント、今後の意向では同じく2位の「ビヒダスヨーグルト」に17.8ポイントの差をつけており、いま一番食べられているヨーグルトといえるだろう。また、コロナ禍前の2019年3月版と比較すると、

         2019年3月版      2021年3月版      差

  • 購入経験   49.2%     64.3%    +15.1ポイント
  • 3ヶ月内購入  23.8%     36.9%    +13.1ポイント
  • 今後の意向  28.4%     47.6%    +19.2ポイント

と大幅に伸びていることがわかる。2位以下の「ビヒダスヨーグルト」や「ナチュレ恵(雪印メグミルク)」は、数字に大きな変動はなく、「明治ブルガリアヨーグルト」が突出して伸びている。

 ここ2年ほど、踊り場状態にあったヨーグルト市場だが、2020年はコロナ禍による健康志向の上昇と、ヨーグルトがもつ「免疫力」に注目が集まり、前年を上回るとみられている。また、在宅時間の増加などから、喫食機会が増加、パーソナルタイプよりもホームサイズが好調といわれている。乳酸菌のもつさまざまな効果に注目が集まっているが、今後再び成長軌道に乗っていくのかが注目される。


注目ランキング
  • 3ヶ月以内購入
    1. 明治ブルガリアヨーグルト(明治)     36.9%
    2. ビヒダスヨーグルト(森永乳業)      21.9%
    3. ナチュレ恵(雪印メグミルク)       18.0%
  • 今後の意向
    1. 明治ブルガリアヨーグルト(明治)     47.6%
    2. ビヒダスヨーグルト(森永乳業)      29.8%
    3. ナチュレ恵(雪印メグミルク)       25.6%

ログインしてグラフを見る

グラフの閲覧・詳細データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。



詳細データのダウンロード

クロス集計表 サンプルイメージ
消費者調査データ クロス集計表 サンプルイメージ

調査概要

提示32ブランド

  • 明治ブルガリアヨーグルト(明治)
  • 明治プロビオヨーグルトLG21(明治)
  • 明治プロビオヨーグルトR-1(明治)
  • 明治プロビオヨーグルトPA-3(明治)
  • 明治TANPACT(明治)
  • ビヒダスヨーグルト(森永乳業)
  • 森永アロエヨーグルト(森永乳業)
  • ギリシャヨーグルト パルテノ(森永乳業)
  • 森永ラクトフェリンヨーグルト(森永乳業)
  • トリプルヨーグルト(森永乳業)
  • ナチュレ恵(雪印メグミルク)
  • ガセリ菌SP株ヨーグルト(雪印メグミルク)
  • 牧場の朝ヨーグルト(雪印メグミルク)
  • プルーンFe 1日分の鉄分(雪印メグミルク)
  • 朝食Bifix ヨーグルト(江崎グリコ)
  • 朝食リンゴヨーグルト(江崎グリコ)
  • おいしいカスピ海(江崎グリコ)
  • バニラヨーグルト(日本ルナ)
  • Isey SKYR(イーセイ スキル)(日本ルナ)
  • ロイテリヨーグルト(オハヨー乳業)
  • ぜいたく果実(オハヨー乳業)
  • カスピ海ヨーグルト(フジッコ)
  • 小岩井乳業のヨーグルト
  • ダノンBIO(ダノン)
  • OIKOS(ダノン)
  • タカナシのヨーグルト(タカナシ乳業)
  • 北海道乳業のヨーグルト
  • ソフール(ヤクルト本社)
  • 豆乳グルト(マルサンアイ)
  • セブンプレミアムヨーグルト(セブン&アイ)
  • トップバリュ プレーンヨーグルト(イオン)
  • みなさまのお墨つきヨーグルト(西友)


調査設計

調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2021年2月5日(金)~2月10日(水)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,007サンプル
サンプル構成(%)






参照コンテンツ


おすすめ新着記事

EVが変える市場と競争-「拡・自動車市場」への脱成熟と自動車メーカーの脱皮
EVが変える市場と競争-「拡・自動車市場」への脱成熟と自動車メーカーの脱皮

脱炭素の鍵を握る次世代車として、EV(電気自動車)が有望視されている。毎日のように関連する報道が流れ、日本の自動車産業を危ぶむ論調が多い。一方で、EVが市場をどう変えるのかといった、消費者側の視点は一切ない。本稿では、消費者視点に立って、EVが市場をどのように変えるのか、そして顧客にどのような価値をもたらすのかについて、明らかにする。

都心主要ラグジュアリーホテルのリバイバル戦略と行動直結プロモーション
都心主要ラグジュアリーホテルのリバイバル戦略と行動直結プロモーション

シティホテルの9月の客室稼働率は34.5%(前年同月差-44.8%)と、コロナ前と比べると危機的だ。固定費を圧縮し、助成金などの借り入れで延命するしかない。日本のような支援のないニューヨークでは、ホテルの20%が閉業し、2025年までの回復は難しいと言われている。まさに、業界は「産業衰退死」の段階を迎えている。

錦糸町 千葉県民が支える大人の桃源郷は、いま大注目の消費王国
錦糸町 千葉県民が支える大人の桃源郷は、いま大注目の消費王国

錦糸町といえば、都内屈指の歓楽街。場外馬券場や風俗店などディープなイメージのこの街が、いま若者の人気を集めている。理由のひとつが、JR総武線によるアクセスの良さ。千葉県民の東京デビューの"関所"としても知られ、コロナ禍もあいまって千葉の若者で溢れかえっているのだ。再開発も進み、人口増加中の錦糸町は、エリアマーケティングを行う上でも重要なエリアとなっている。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツプレミアム会員サービス戦略ケースの教科書Online


採用情報
J-marketingのトリセツ
会員登録のご案内
消費社会白書2021
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2021 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.