日立製作所の2019年3月期の連結決算は、売上高9兆4,806億円(前期比1.0%増)、営業利益7,550億円(同5.6%増)で増収増益となった。事業別には、高機能材料やオートモティブシステム等が減益となったものの、システムインテグレーションが堅調に推移した情報・通信システム、欧州向け鉄道システムが好調であった社会・産業システム、北米やアジア・大洋州を中心に売上が拡大した建設機械の増収及び収益性改善により増益。その結果、営業利益は過去最高を更新、営業利益率も目標の8%超を達成した。2019年5月に公表した「2021中期経営計画」では、「社会イノベーション事業のグローバルリーダー」を目指し、「成長モード」への転換を図る。社会イノベーション事業の提供を通じ、顧客の社会価値、環境価値、経済価値の三つの価値を向上し、人々のクオリティ・オブ・ライフと顧客企業の価値向上に貢献する。また新たにROIC(投下資本利益率)を経営の評価指標として導入し、資本コストをより意識した経営を推進する。そして、品質・安全・コンプライアンスに対する社会的信頼の確保・維持が最重要課題であることを改めて徹底していく。
企業活動分析/戦略分析シートのご利用には有料の会員登録が必要です。
本コンテンツでは、企業の戦略や活動を当社独自のフレームに沿って時系列で整理しています。
各企業の決算情報やニュースリリースをチェックする手間をかけることなく、戦略や事業環境を素早く把握できます。競合比較や業界分析などに幅広くご活用ください。
現在、企業活動分析/戦略分析シートのサンプルを無料公開しています。無料会員への登録でダウンロードできますので、ぜひお試しください。
企業活動分析レポートのダウンロード
- バックナンバー

企業活動分析に関する基調論文
競合他社の業績と比較分析する
おすすめ新着記事

成長市場を探せ 8年連続プラスのスナック菓子、インバウンドも貢献
スナック菓子市場の拡大が止まらない。小売り金額は8年連続プラス、2023年は2桁、24年も2桁に迫る成長で、6,000億円も射程圏内だ。

消費者調査データ シャンプー 首位は「パンテーン」、迫る「ラックス」、再購入意向には高機能ブランド並ぶ
高機能化の流れが続くシャンプー市場。調査結果からは、認知や直近購入などでは「パンテーン」が首位を獲得したが、再購入意向では個性的なブランドが上位に並んだ。

消費者調査データ 印象に残ったもの 働く女性首相誕生の2025年は、万博に沸き、熊と米に揺れた
2025年は女性首相誕生や万博などに沸いたが、、米価高騰、熊被害、異常気象などに揺れた。消費者の印象にのこったのはどんなものだったか。


![戦略家のための知的羅針盤[エム・ネクスト]product by 松田 久一](/img/mnext-sub-title.png)