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(2006.01)
携帯電話

-ドコモ、auの最新シリーズへの期待高まる。話題のドコモ902i、追うauのW32
 
キャリア各社の契約者数
 携帯電話の契約数が9,000万に達するまであとわずかとなりました(右表・社団法人電気通信事業者協会)。
 契約数トップのドコモの累計契約数は、2005年11月に5,000万を超えました。シェアの半分以上を占める携帯電話市場のガリバー・ドコモに対し、au(by KDDI)も健闘しています。単月シェアでは、2005年7月から11月まで5ヶ月連続でauが1位となっています。KDDI全体でみても(*1)、2005年10月・11月の純増数はドコモのそれを上回っています。auの快進撃がどこまで続くか注目されます。
 今回は、2005年11月段階で発売中の携帯電話を中心に、16機種・シリーズについて、当社のインターネットモニターに行った調査結果をランキング形式でお届けします。

 今回のランキングでは、「持っている」のトップ3をドコモの機種・シリーズが占めた。1位が900iシリーズ(FOMA)、2位が506iシリーズ(mova)、3位が901iシリーズ(FOMA)である。
 「3ヶ月以内に話題にしたり評判を聞いたりした」と「今後(も)買いたい」ランキングのトップ3は同様の結果となった。1位はドコモの902iシリーズ(FOMA)、2位はauのW32シリーズ(WIN)、3位はドコモ901iシリーズ(FOMA)である。902iは「プッシュトーク」という最大5人で同時にグループ通話ができるサービスをTVCMなどで訴求しており、話題性が高まっていることがうかがえる。
 「3ヶ月以内に話題にしたり評判を聞いたりした人ベースの今後(も)買いたい」ランキングをみてみる。話題にしたり評判を聞いりした人のうち66%がドコモの902iシリーズ(FOMA)を買いたいと回答している。auのW32シリーズ(WIN)も58%という高い割合となったことからも分かるように、トップ2社の新シリーズである902iとW32の期待度の高さを反映したものと考えられる。
 「持っている人ベースの今後(も)買いたい」ランキングでは、auのW31シリーズ(WIN)がトップ、2位のドコモ901iシリーズ(FOMA)の約2倍である。W31ユーザーの満足度の高さがうかがえる。

 ドコモは2005年11月から端末値下げや料金プランの大幅変更などの攻勢をかけている。2006年4月からは、携帯機器向けの地上デジタル放送サービス「ワンセグ」が開始される。さらに2006年11月ごろの開始を目指す「番号(ナンバー)ポータビリティ」サービス(*2) や、2007年に予定されている新規参入など、飽和状態の携帯電話市場は大きな転換点を迎えようとしている。またこうしたキャリアやメーカー間の競争が生活者に新たな価値を提供できるのか、今後の行方が注目される。

【附 注】
*1 ツーカーは2005年10月1日にKDDIに吸収合併され、ツーカーユーザーがこれまで利用してきた電話番号を変えずに、auへ契約変更できるサービスが10月11日から開始された。このサービスにより、ツーカーからauに移行したユーザーも相当数いると推測される。
ちなみに、想定を越える申し込みが殺到したために、10月18日に受付を一時中断した。KDDIでは、システム処理能力および登録業務体制を改善し、受付体制を拡充して、11月9日から受付を再開した。
*2 「番号(ナンバー)ポータビリティ」とは、携帯電話・PHSの加入者が、別の携帯電話・PHS事業者(キャリア:DoCoMo、au、Vodafone、WILLCOMなど)に契約を切り替えても、元の番号がそのまま使える制度およびシステムです。

サンプル構成(%)
【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2005年11月14日~11月15日
調査対象者:当社インターネットモニター
 20~49歳 全国の男女個人
有効回収サンプル数:680サンプル

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