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(2004.02)
入浴剤
-バスクリン vs. バブ 寒い夜のホットな競争
 
 詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(LZH形式・有料会員サービス)
 入浴剤といえば、寒色系の湯色か白濁が主流だったのは今は昔。最近では湯色もピンクや紫、形状も粉末や液状に加えてタブレットや顆粒などさまざまなタイプが発売されています。
 入浴剤の売り上げは、最低気温が10度を下回る11月中旬以降が最盛期です。ここ数年、市場の伸びは横ばいですが、今シーズンもメーカー各社がさまざまなアイテムを投入して競争は激化しています。
 今回は、主要各社から発売されている入浴剤のブランドについて、当社のインターネットモニターに行った調査結果をランキング形式でお届けします。

 今回のランキングでは、1930年発売の超ロングセラー商品、ツムラの「バスクリン」と、トイレタリー製品の王者、花王の「バブ」が「知っている」「使ったことがある」「この冬使った」「最もよく使う」「今後(も)使いたい」の5項目でトップを競り合った。「知っている」と「使ったことがある」では、バスクリンがロングセラーの貫禄を見せ、それぞれ約7ポイントと10ポイント、バブをリードしたものの、「この冬使った」入浴剤では、25.9%で同率首位となった。「最もよく使う」入浴剤では、バスクリン14.8%に対してバブが14.1%、わずか0.7ポイントの僅差でバスクリンが首位、しかし、「今後(も)使いたい」入浴剤では、バブが4ポイント差で首位となった。この2ブランドは、ともに温浴効果を基本に、さまざまな色や香りをもったアイテムを展開しており、幅広いユーザーをつかんでいるといえる。
 しかし、最近では、温浴効果以外にも、スキンケアに特化した製品や、温泉の効能を再現したものなどさまざまな効能を訴求する入浴剤が発売されている。下段右の図表は、使ったことのある人が20人以上いる入浴剤について、使用経験者ベースの「今後使いたい入浴剤」についてみたものだが、首位の「きき湯」は疲労回復やしっしん対策などの温泉の効能を、3位の「メンソレータムAD薬用入浴液」は保湿といった効果を強く打ち出した商品である。特に、きき湯は2003年8月発売から約半年と、まだ新しい商品であるが、手堅くユーザーをつかんでいることが分かる。

 入浴剤の需要のピークである冬場はそろそろ終わりに近づいてきているが、シェアトップの花王、2位のツムラとも花の香りなど春を意識した新商品を発売し、次のシーズンに備えている。寒い夜が終わっても、ホットな競争はまだまだ続きそうである。
サンプル構成(%)
男女別年代比率(%)
【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2004年1月30~31日
調査対象者:当社インターネットモニター 20~49歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:637サンプル

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